俺の国に来た観光客【d！】 (ページ13)

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斧持ってたら完全にD○Dのみみりん() ページ13

A side

ウーン………どうしようか……

あの後ショッピ君を無事に他の人達と合流させることが出来たはいいものの……
あれからショッピ君「アッハイ」しか言ってこなくなったよ？←どうしよう？？

絶対引かれてんじゃん！！

いやでも考えろA、あの時のショッピ君の顔はめっちゃいい感じのスペキャ顔だったじゃん？←
脳内でスクショめっちゃ撮ったやん？←
いやでも推しにはちょっと引かれたくなかったかな……うん……

『ねえええええええええドルチェｴｴｴどーしよううう絶対嫌われたよおお』←

ドル「大丈夫ですよA様、落ち着いて下さい。先ずは自分で考えてからお嘆きして下さい。」

『考えた結果こうなんですがその場合どうすれば良いんですか』

ドル「さぁ？」

『そこは丸投げかよ薄情者ォ！！』

マル「おい！！今日は直々に俺様がうさぎを被っているか見に来たぞ！！」

急に扉開けて入って来ないで下さい？？
ノックって知ってる？？

『俺ちゃんと被ってるでしょう』

マル「………いや！！被ってないな！その忌々しい面をよく見てみろ、埃のような髪が少し見えている！！
これはお父様に報告だな！」

？？埃？？
……失礼だなおい！！カッコイイだろォ！！←

マル「………ﾁｯ､何でお父様はこんな奴を殺さずに生かしておいて居るんだ？？」

……あ？
こいつ喧嘩売っとんのか？生きてるだけでラノベ展開はこっちなんやぞ？？←

てかそうじゃん

こんな奴らの下につくなら

こんな奴らのために国の尻拭いしてるんなら

壊せばいいじゃん

俺天才じゃん←

『………んふふふふ、あっそぉ？じゃあさっさと行きなよ。こんな忌み子の所にいたら直ぐに死んじゃうよ？』

マル「………ふん、精々仕置きまでの間楽しんでいる事だな」

ｶﾞﾁｬﾝと扉が閉まった、けど俺は笑いが止まらない。

ドル「……あぁ、成程。ふふっ」

『あ、気付いちゃった？エスパーかな？』←

ドル「まぁ、大体は気付きましたよ。ご安心くださいA様。このドルチェ、A様と添い遂げますから」

『あー、笑い過ぎて暑っついわ、脱ご』

がばっとうさぎの被り物を脱ぐと、ドルチェが少し心配そうに眉を下げた。

ドル「また隈が濃くなっておりますよ、何徹目ですか……」

『1,2,3……大体10徹位かな？まだ余裕っすよ‪w‪w』

ケラケラと笑った瞬間に俺にむち打ちしに来た人が扉を開けてむち打ちの回数が増えたのは言うまでもない。