蝶々は仲間になる ページ35
目が覚めると、酸素マスクを付けられていて、腕に点滴が打ってあり、心電図までベッドの横にある。
心電図が刻む脈拍は正常で、酸素マスクを外しても苦しくはない。
『治ってはいるでしょうが、傷は塞がって居ないようですね。』
むくりと起き上がって周りに人が居ないかを確認する。
右にはショッピ様が、左にはチーノ様が寝ていた。
起こさないようにそうっと窓へ移動して、窓から外に出る。
『確か此処はお庭に繋がっていた筈………』
何故お庭に行くかって？
理由は簡単です。アニマルセラピーが欲しいんです。
牛舎に着き、ヒヨコ、外道丸、牛等々色んな動物と触れ合う。
もふもふしていると、横から
「わふっ！」
と鳴き声が聞こえる。振り向くと爆発の時の狼がいた。
『いふりーと、が貴女の名前ですか？』
「わん！わふっ！」
そうだ、と言うようにイフリートが鳴く。
『そうですか。』
イフリートともふもふしていると、誰かの気配が近付いてくる。
ht「……………誰？」
『あ、どうもひとらんらん様。おはようございます。』
ht「あぁAか、おはよ〜………って、え"！！！？？ほ、本物だよね？ちょ、ちょっと待っててね！」
そう叫ぶとひとらんらん様はインカムを繋げる。
誰かと連絡を取っているようだ。
ぼーっとその様子を見ていると、ひとらんらん様に担ぎ上げられる。
『…………へ？』
ひとらんらん様は猛スピードで走っている。
いつの間にか医務室に逆戻りしていた。
早すぎる………！！
しんぺい神様が来て身体はだるくないか、気持ち悪くないかなど色々質問された。
答え終わるといつの間にか幹部の皆さんが全員集合していて、ショッピ様やチーノ様も目が覚めていた。
gr「目が覚めて早々脱走した説教はペ神からしてもらうとして、おはよう、A。ショッピやチーノを助けてくれてありがとう。感謝する。」
『え………それ言っていいんですか？』
gr「もちろんいいゾ！何故なら今日はお前が此処に来て１ヶ月丁度経ったからだ！早速だが、A我々国の幹部として、此処に来てくれないか？」
『………本当に俺で良いんですね？』
gr「勿論だ！俺の眼に狂いは無いからな！」
なんか、やはりこの人達は楽しいですね。
『………では、貴方と運命を共にします。
ハイル・グルッペン。』
※この後全員の様付け×をされました。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 88人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
作者のS(プロフ) - ありがとうございます！頑張ります！ (2020年4月15日 10時) (
レス) id: 889e80655a (このIDを非表示/違反報告)
zapopiga(プロフ) - 続き気になります！更新頑張ってください！ (2020年4月14日 15時) (レス) id: 2f89f3be3d (このIDを非表示/違反報告)
作者のS(プロフ) - 本当だ！ご指摘ありがとうございます！直しました！ (2020年4月14日 10時) (レス) id: 889e80655a (このIDを非表示/違反報告)
ガープ女子(プロフ) - オリジナルフラグをちゃんと外して下さい！！違反ですよ！！ルールを確認して下さい！！ (2020年4月13日 21時) (レス) id: feca30ed8b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：作者のS | 作成日時：2020年4月12日 0時
