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you side
晩御飯美味しかったですね。久しぶりに日本食にありつけました！
ゾムに案内されて部屋に戻る。
zm「なぁ、A。此処に馴染めそう？」
『………そうですね。1人よりは心地が良いです。』
俺がそう言うと、ゾムは安心したように笑った。
zm「そうか！良かった。ほな、おやすみー」
『はい、おやすみなさい。』
部屋にある窓を開けると、風が入り込んで来たので、大きく深呼吸をする。
今日は満月で、月明かりが明るく城を照らしていた。
『さて、そろそろ寝ますかね。』
見るからにフカフカそうなベッドを見て呟く。
ベッドに入った瞬間、開けていた窓から微かに火薬の匂いがする。
『軍では火薬の匂いは当然かもしれませんが……夜に火薬の匂いがするのは不自然ですね。』
窓枠に乗り、外の様子をチラリと見る。
幹部が外に出ていないのを見るに、火薬の匂いに気づいている人は居ないのかもしれません。
『兎に角、火薬の匂いのする所に───』
そう言いかけた瞬間、凄まじい爆発音がなる。
爆発音と共に爆風でAは飛ばされ、外に投げ出される。
上手く受け身を取って辺りを見ると、幸い傍に鎌が落ちている。
『此処は客室のある幹部棟。幹部が狙いですか……！だとすると皆さんが危ないですね……！』
すると月明かりで照らされて明るかった辺りが急に暗くなる。
上を見ると大きな瓦礫が落ちてくる。
『っ！！』
凄まじい音とともに瓦礫がAの上に落ち、俺は意識を失った。
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作者のS(プロフ) - ありがとうございます！頑張ります！ (2020年4月15日 10時) (
レス) id: 889e80655a (このIDを非表示/違反報告)
zapopiga(プロフ) - 続き気になります！更新頑張ってください！ (2020年4月14日 15時) (レス) id: 2f89f3be3d (このIDを非表示/違反報告)
作者のS(プロフ) - 本当だ！ご指摘ありがとうございます！直しました！ (2020年4月14日 10時) (レス) id: 889e80655a (このIDを非表示/違反報告)
ガープ女子(プロフ) - オリジナルフラグをちゃんと外して下さい！！違反ですよ！！ルールを確認して下さい！！ (2020年4月13日 21時) (レス) id: feca30ed8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：作者のS | 作成日時：2020年4月12日 0時
