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(玉森 side)
撮影後、ボーッと帰る準備してたら
宮田からラインがきて
玉「話したいことあるから待ってて、って
..........つーかあいつ、何してんだ?」
楽屋にもいねぇし、荷物そのままだし
仕方ねぇから待ってやろうって
ソファに座ったら
ガヤに帰らないの?って不思議がられた。
玉「宮田に話あるから
待ってろって言われたからさぁ」
藤「.......え?宮田が?
話、って─────────なんの?」
玉「さぁ?そこまで聞いてないけど....」
藤「............」
玉「ガヤ?」
考え込むように、俯いたガヤ。
え?何?どうしたんだろ......
.
玉「っ、え、ちょ、ガヤ?!」
何かを振り切ったように、
顔あげて宮田?って呟いて楽屋を出てったガヤ。
なにがなんだかわかんないまま
ポカン、てそのドアを見つめてると
少しして宮田が入ってきた。
宮「あ、玉ごめん。お待たせ」
玉「ん、あれ、お前ガヤに会わなかった?」
宮「へ?ガヤさん?会ってないけど....」
玉「..........あ。そう、」
.
宮田が俺んちでもいい?って
フィギュアだらけの家に向かうことに。
そして、宮田は俺に
何枚かの写真を差し出した。
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作者名:そら | 作成日時:2016年7月28日 19時