ヒカリノサキ。 (ページ2)

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毎年のことながら

豪華な場所。

共演の方々が観客になる

っていうのが

この番組の特徴、かな。

だから事務所の先輩とか

他のアーティストさんと

結構お話する機会もあって。

.

柚「玉森くん、久しぶりだねー」

玉「お久しぶりです」

柚「んもう、玉森くん

全然連絡くれないんだもん

私の番号ちゃんと登録した？(笑)」

だから、色んな女性の方々が

クリスマス前の雰囲気も手伝って

ちょっぴり積極的だったり....

玉「してありますよ(笑)

ちょっと忙しくて...すみません」

柚「確かに映画とかドラマとか

よく観てたかも(笑)

....そろそろ落ち着く？

年明けとかご飯どうかなぁ？」

さて、この目の前の光景を

どう処理すればいいのか

社交辞令なんていうのもあるけど

彼女─────、青山柚希さんは

完全に玉森さんに本気。

以前、ドラマで共演して

多分その時に

連絡先交換したみたいで。

彼女はアイドルだから

女優業もしてて

すごい人気のある方。

.

藤「まーーたそんな顔して。

ほら飲み物、ただの水だけど(笑)」

「あ、ありがとうございます...」

藤「.......ふふ、

そんなに心配？」

藤ヶ谷さんの視線の先

口説かれて、

満更でもなさそうな玉森さん。

「べ、別にそんなんじゃ...」

藤「はははっ、焦りすぎだって

ほんとAはわかりやすいよな(笑)」

「.......だから違いますって、」

何言っても、

勝てる気しない。

藤ヶ谷さんに

はっきりと言われたことも、

勿論私からも

言ったことはないけど.....

.

玉「年明けてからでも

機会があれば、ぜひ。」

私は、玉森さんが

ずっと────好きなんだ。