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*6 ページ7

(玉森 said)









北「あーーー、なぜだーーー」


折「.........」


北「折川くんなんで?

なんで栗原さんダメなんだって?」


折「いや、ダメ元ではあったんだけど

社長さんが直接話に行ってもいいって

仰ってくださって、でも本人がその....」


北「.........ダメだって?」


折「直接はほとんど話せなくて

マネージャーさんによると元々

新規ではなかなか組まないらしくてね」


二「何?なんの話?」


北「.........ちょっとな、」


折「とりあえず

週明け東京戻ったらまた行ってみるよ」









ライヴ終わり、皆で飯行って


盛り上がってるなかミツがへこんでる。




なんかあったのかなー、なんて


呑気にビール煽ってたら


隣のニカがミツにあしらわれたからって


俺んとこに絡んできた。









二「森玉くーん、ミツが無視する〜」


玉「うわ、ニカっ、ビールこぼれる...

つーかそのキャラやめろ!」


二「だって、ミツが〜」


玉「あーもー、ミツ!

ニカのこと構ってやってよっ、ほら。」


北「えーー、俺いま傷ついてんのになぁ」


玉「何?なんかあったの?仕事?」


北「んーーー、」









二階堂も一緒になって話を聞く






いつの間にか、


メンバー全員身乗り出して聞いてて









.









北「ってゆー訳、」


千「MarieーLoverの栗原さんか〜

あの人すっごい有名だよね

確か海外のアーティストとかと組んでるし」


二「えっ?!そんなすげぇの?

やっぱ人気だから?忙しいんだね〜」


北「まーー、とりあえず折川くんが

大阪から戻ったらまた行ってみてくれるって」









今はライヴに集中な、って


ミツは言うけど。








会いもしないで断るって......なんかな。




ちょっと、やな感じじゃない?



 









玉「ねー、ガヤは?どう思う?」


藤「...........」


玉「........ん?ガヤー?」


藤「へ?あ、ごめん.....どした?」


玉「ん、いや...平気?お疲れ?」









珍しくガヤがボーッとしてて




でもすぐに"ちょっと飲み過ぎた"、って
 

キングスマイル向けられて。









相変わらずイケメンだなー、なんて




ふわふわの頭で俺も少し酔っていた。

*7→←*5



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作者名:そら | 作成日時:2015年8月29日 21時

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