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クリスマスは


お互い予定入れちゃってて




年末に会うことになった。









梓さんとか、潤さんとか


色んな人達にちゃんと伝えて。






そしたら梓さんも


"ほんとによかった"って


泣いてくれて。









潤さんも、


"今のAいい顔してる"って


優しく笑ってくれた。






二宮先生には、.....後日(笑)









.









玉「うわ、すげー広いね」


「ふふ、あ。珈琲淹れますね」









12月31日の夜、


裕太が泊まりに来てくれて




そのまま明日初詣行くの。




で、その次の日は真子達と


きっと質問攻めされると思うけど。









先生がここにいるの、


なんか変な感じ




つい、ジーっと見ちゃって


なに?って笑われた。









それから紅白見て、


お蕎麦食べて









玉「今年もよろしくお願いします」


「ふふ、"も"なの?」




玉「いーのっ!生意気言わない〜」








頭グリグリ〜ってされて


意外と痛くて、




ごめんなさいしたら


ほら挨拶は?って









「.....今年もよろしくお願いします」


玉「ん。よろしい」









なんか、満足げ。




お風呂も済ましたし、




もう寝よっかってなって


一瞬、ドキッとしたけど









何もなく寝ちゃった。









.









次の日の初詣で、


手を繋いで長い列に並ぶ。









玉「何お願いしたの?」


「言ったら叶わないんですよ?」




玉「いいじゃん、教えてよ」


「よくないですー(笑)」









なんて、やりとりしながら


甘酒貰ってのんびり。




近くの公園に座ってたら









玉「......すげー、幸せ」


「ふふ、はい」









急にそんなこと言うから


頬が緩んじゃう。









玉「A、こっち向いて」









裕太の方を向けば


チュッ、て可愛いキス。









帰ろっか、ってまた手を繋いで


車まで並んで歩いた。

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作者名:そら | 作成日時:2015年11月26日 0時

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