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その後、純喜の方は見ないように、出来るだけ会わないようにして、その日をなんとかやり過ごした
「Aー？ってうわ…なにそのひっどい顔」
仕事も終わって帰り支度をしていると夏菜に声をかけられた
「そんなに酷い顔してる…？」
「うん。結構やばいよ…？なんかあったんでしょ。飲みにでも行く？」
「行く…」
「よし、じゃあ行こ！詳細はそこで聞くことにするね」
「うん…」
会社のエントランスまで降りて、夏菜と今日はどこに行こうかなんて話していると
「佐藤！」
この声は…
ゆっくりと振り返ると、純喜がこちらに走ってきていた
「体調は大丈夫なん？」
すごく心配そうな顔でこっちを見てくる
「…うん、大丈夫だよ。さっきはごめん」
「いや、俺のほうこそごめん…」
…なんで謝るの
純喜は何も悪くないんだよ
「ほな、ゆっくり休んでな」
そう言って純喜はまた戻っていった
「なんか色々あったっぽいね」
「…うん」
「じゃあ早く行こ！パーっと気晴らししなきゃね！」
こういう時の夏菜の明るさがありがたくて少し泣きそうになった
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愛菜(プロフ) - 咲彩さん» ありがとうございます！とても面白いので更新頑張ってください！応援してます！！ (2021年8月17日 21時) (
レス) id: eaa6d7c725 (このIDを非表示/違反報告)
咲彩(プロフ) - 愛菜さん» 教えていただきありがとうございます…！登場人物設定のところに追加しましたので、設定をお願いします…！ (2021年8月17日 20時) (レス) id: 56598a6d46 (このIDを非表示/違反報告)
愛菜(プロフ) - 名字の設定もできるようにしていただきたいです。（名字）って表示されてしまいます、、。 (2021年8月17日 20時) (レス) id: eaa6d7c725 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：咲彩 | 作成日時：2021年8月16日 21時
