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「とりあえずさ、もうすぐ夏休みなんだし遊びにでも誘ってみたら？」
お昼ご飯も食べ終わって、次の授業の準備をしているといると紗奈がそんなことを言い出した
「はっ、えっ？！」
「木全くんのことが好きかどうかはいったん置いといて、遊びにでも誘ってみたらいいんじゃない？」
「遊びに…」
「うん。いきなり2人で遊ぶのが緊張するっていうなら私も付き合ってあげるよ？」
「紗奈…優しい…
でも、お互い部活あるし、予定合うかな…」
「なーに言ってんの！予定なんて合わすもんよ！さすがに毎日部活はないでしょ？」
「確かにそう、だね…」
「そうと決まれば頑張って木全くんを誘うのよ！！」
と、紗奈は言うけれども
「うう…」
当の私は緊張で胸がいっぱいだった
「ていうか、木全くん彼女いたりしないのかな…」
私がそう言うと、紗奈は一瞬はっとした顔をした
「…その可能性忘れてた。まあ遊びに誘ってみて反応を伺ってみればいいんじゃない？」
「うーん…」
「とにかく！今週中には誘ってみること！玉砕したらちゃーんと私が慰めてあげるから！」
「…玉砕前提なのは悲しい。」
「そんなこと言えるなら余裕だね！期待してるよ〜！」
「うう…」
…とっても緊張はするけど、頑張って木全くんを遊びに誘ってみよう
木全くんも私を誘う時こんなに緊張したのかな、何で考えたら、ほんの少しだけだけど緊張がほぐれたように感じた
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咲彩(プロフ) - ○○さん» お褒めの言葉ありがとうございます！めちゃめちゃに嬉しいです…！ゆっくりにはなると思いますが頑張りますので今後もぜひ見てください…！コメントありがとうございました！ (2021年8月25日 16時) (
レス) id: 56598a6d46 (このIDを非表示/違反報告)
○○(プロフ) - Iberis大好きで何回も読ませてもらってて、いつか木全くんでお話書いてくれないかなあって思っていたので嬉しすぎます！！！咲彩さんの書く作品が大好きです！！これからも楽しみにしてます！ (2021年8月25日 14時) (レス) id: 9e1f16d5e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：咲彩 | 作成日時：2021年8月12日 23時
