全部教えて2【西山宏太朗】

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貴方「明日雨降っちゃえ」


西山「まだ言うか笑」







一緒に湯船に浸かり、目の前のお湯を見てふと思った
土砂降りの雨が降れば中止じゃん！









西山「も〜、さっき納得してくれたでしょ〜？」


貴方「わかってます〜！ちょっと思っただけです！」


西山「思ったんかい」







そりゃ思いますよ！
百歩譲って行くのはいいとして当たり前だけど女性スタッフさんも一緒なのが嫌なんだ
どうする？その中に西山さんを狙ってる人がいたら！


考えただけでモヤモヤする
そんな時西山さんに後ろから包み込むように抱きしめられて一瞬ドキッとした








西山「だいじょーぶ、俺が好きなのはAちゃんだけだよ」


貴方「し、知ってます！」


西山「言うと思った笑」


貴方「私も西山さん大好きです！」


西山「知ってる笑…そろそろ出よっか」








だいぶ温まってたからお互い顔が赤かった
これ以上入ってたらのぼせちゃう


先に西山さんに出てもらい西山さんが脱衣所から出ていったのを見計らい私もお風呂から上がった


寝巻きに着替えてベッドの上で横になって携帯をいじっている西山さんの上にまたがった








西山「なーにしてんの」


貴方「何って…しないんですか？」


西山「しません笑」


貴方「なんで！？3日も会えないのに！」







3日間会えなくなるからてっきり今日はすると思って準備してたのに！







西山「明日朝早くに出発だからね、寝坊したら大変だし」


貴方「3日間我慢できますか！？大丈夫ですか！？」


西山「俺が性 欲強いみたいな言い方しないでよ笑」


貴方「え、間違ってはなくないですか？」


西山「うるさいよ」








図星だったのか腑に落ちない顔で言うと私の腕を引っ張り抱きしめた状態で目を瞑った







西山「おやすみ」


貴方「おやすみなさいっ」








西山さんに触れるだけのキスをすると嬉しそうに口角をあげていた







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