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朝、鏡を見てドン引きする。
泣きましたって目をしてる。
隣で寝てくれたさやちゃんの目も。
この想いはいずれ断ち切らないといけない。
いずれ来るその日…愛してると言ってくれた臣君に少しでも淋しい思いをさせないように、私は準備をしなくてはならないと思った。
ーーーーーーーーーーーーーーー
「おはようございます。」
柏「ん、おはよー」と顔を上げ、私の顔を見て絶句。
世界の柏木は絶対バカにするんだろうなって思ってたら
「……何があった？」
手を止めて、優しく聞いて来た。
もう、皆して私に優しくしないでよ！
「ちょっと泣ける映画を夜な夜な見まして。」
この後、この言い訳を何度も使うことになる…
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作者名：まる
| 作成日時：2017年12月17日 11時
