今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:127,264 hit
小｜中｜大
光芒 ページ29
side 黒須
旭灯が言った通り、次の“美しき世界”は
小さな小さな幸せが、日々の生活の中に潜んでいる事をそっと歌っている。
オラオラ系のキャラが定着した潤に、静かな曲を選択した。
潤「《ちぎれた雲の行方 そっと追いかけて
ひんやり 街燈(あかり)が照らす道を行こう
公園の芝生の上 二人 寝ころんで
しっとり 背中濡らす薄い闇》」
潤「《美しき世界 僕たちを包んで
永遠なんてものは 今ここにあるだけだよ
高らか歌う
ここからはじめよう》」
静かに、少し気怠げに歌う潤
新たな、大人の色気を纏い始めた背中が
強烈に印象に残った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 173人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：SEN | 作成日時：2018年1月3日 10時
