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ウルル「やっぱお前変わったな。
なんて言うんだろ…表情が優しくなった?いや、それもあるけどなんか足りねえな……」
貴『私は何も変わってないよ。』
ウルルの頭の上に乗りながら十尾と戦っているナルト達を見つめるAにウルルはAを目だけで見ながらハッとしたようにしてすぐに口を開く。
ウルル「あ、そうか。なんか決意ってやつが固まった感じする。
前はサスケにつきまとってばっかだったのが、今は隣に立とうとしてるっていうか……まぁそんな感じだ。」
貴『隣に?……そう、なのかな。今の私にはそんなことわからないけど、取り敢えずは頭の中に入れておくよ…ありがと。』
ウルル「ん。」
面から見えるわずかな隙間でAの口が少しだけ緩んだのを見たウルルは青い目をAから十尾に移した。
だがその口はから出された言葉はAへ向けてのものだった。
ウルル「……あまり周りの事ばかり意識し過ぎんじゃねーよ。命取りになる。」
貴『善処はする。』
そうAが呟くと、二人の意識はすっかり十尾へと向いていた。
いや…どちらかといえば……
貴『ナルト君達は間に合わなかったみたいだね。……あの人が…人柱力になってしまった。』
Aが顔を向ける先、そしてウルルが見ている方向。
そこには、角が生え髪が白くなり左目に輪廻眼を宿した十尾の人柱力が立っていた。
丁度その時、空で一羽のカラスが鳴いた。
それを聞いたAが腕を前に構えるとカラスは当たり前のようにその腕に止まりAと赤い目を合わせた。
いうまでもないが、情報収集を終えたカルノだ。
カルノ「…」
貴『………成る程。じゃああの人はマダラさんじゃなく全くの別人…うちはオビトさんって事ね。』
カルノの記憶操作能力。少し前までAを苦しめていたものだが、今となっては便利で助かるものでしかない。
カルノ様様だ。
そこで手に入れた主な情報は暁に所属していたマダラが本当はオビトであると言うことと、本物のマダラが穢土転生と言う厄介な技により生き返っていると言う事だ。
貴『ほんと、現実は上手くいかないものだね。最悪の状況が重なってる。』
Aはそう呟くと再びあの人柱力…いや、オビトの方を向いた。今は十尾を完全に制御しきれていないようだが、いずれは脅威となるだろう。
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ぜんっぜん関係ないんですが鬼滅の刃のファイル買えなくて落ち込んでます。慰めてください←(嘘ですさーせん)
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ひぃ(プロフ) - 面白くて一気に読んじゃいました笑今更ですが、完結おめでとうございます!お疲れ様でした! (2021年6月8日 18時) (レス) id: 21a845e247 (このIDを非表示/違反報告)
彗流(プロフ) - えんぴつさん» コメントありがとうございます!感動シーンなので出来るだけ一気に終わらせたいなーって思ったので更新ペースあげました!これからもどうぞ見てやってください…! (2020年1月13日 18時) (レス) id: 8e9e4a7270 (このIDを非表示/違反報告)
えんぴつ - 一気に更新しましたねw更新いつも楽しみにしています。頑張ってください。 (2020年1月13日 17時) (レス) id: 6077bffc9a (このIDを非表示/違反報告)
彗流(プロフ) - マリイさん» 申し訳ございません。ハヤテさんについてよく知らないので私にはきちんと書ける自信は無いのでお断りさせていただきます。気分を悪くさせて本当にすみません… (2019年12月25日 17時) (レス) id: 8e9e4a7270 (このIDを非表示/違反報告)
マリイ - ナルトの月光ハヤテの小説も書いて欲しいです月光ハヤテが夢主の弟でハヤテはシスコン設定見たいです(ハヤテは23歳だから夢主は26歳の設定でお願いします) (2019年12月24日 21時) (携帯から) (レス) id: 82a6cba0ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:むぃろ | 作成日時:2019年12月16日 0時