二十三話 ページ24
Aがみんなに字の読み書きを教えてほしいと言ってから丸一日。
柱五人によるAのためだけの勉強会が開かれた。
場所は変わらず牢屋の中。
だが、いつもと違うのはAを含めた六人と、勉強道具、照明用の行灯などが牢屋の中に入っている事だ。
貴「………皆さんが中に入る必要…あります?」
煉獄「あるぞ!これならば稲葉に字を教えやすい!!」
貴「いや……でも鬼の牢屋……」
蜜璃「さっ!早速始めるわよ!!」
貴「…うん。」
宇随「まずはその字を一通り覚えるか!!」
最初牢屋に大荷物を持って入ってきたときは流石にギョッとしたがこの人達はあまり気にしていない様だ。
実際にもう自分の屋敷の様に過ごしている。
ぎゃあぎゃあと空気とかしている部屋の隅二人を完全に無視して勉強を進めていく柱。
さすがだ。強い。(色んな意味で)
宇随「おいチビ女、ここちげぇよ!あと筆の持ち方がおかしいってんだよ!こうだ、こう!」
などと最初はみんなきちんとAに勉強を教えていたのだが……
蜜璃「Aちゃんったら勉強熱心ね!そうだわ!前にこんな事があったのよっ!あれは甘味処で三色団子の60本目を食べていた時のことよ……」
富岡「………稲葉。読み方が違う。これは鮭、こっちは大根と読む。……すまない。少し席を外す。」
途中で蜜璃が恋バナをし始めたり富岡が唐突に立ち上がって全力疾走で走って行ってしまったりと色々あったが、
それでも勉強は着実に進んでいった。
…………………………
宇随「っし!今日は神である俺様と冨岡だ!!」
貴「…お願いします。」
冨岡「………」
次の日から、Aの勉強会に参加するのは時間のある人しか行けないという事で、任務がない人だけがAについてすることになった。
二人の日もあれば、三人の日も一人の日でもAに教えるために来てくれる。
その日々の中でAは元々飲み込みが早いこともあってかもうすでに必要な文字の大半は完全に頭の中へと叩き込めていた。
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落ちのアンケートをとります。
年齢や夢主ちゃんとの関係も考えて「時透無一郎」か「我妻善逸」のどちらか二人にしようと思います。
アンケート用に小説を作ろうと思ったのですが私の知能では難しかったのでコメントに送って下さればと思います。
コメントが来なかった場合ルーレットで決める形となってしまうので本当によろしくお願いします。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
魔除けの面
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
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むぃろ(プロフ) - 麗さん» コメントありがとうございます!修正しました! (2020年10月6日 12時) (レス) id: 8e9e4a7270 (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 十話の所ですが、はが一つ多い所があります。 (2020年10月5日 22時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
むぃろ(プロフ) - さくらさん» わかります!甘いもの好きなのに外行かなくて運動不足になりますし、カラオケに行く予定だったのにコロナのせいで行けなくなりました…早く夏になって死滅してくれれば嬉しいんですけどね(´;ω;`) (2020年3月3日 18時) (レス) id: 8e9e4a7270 (このIDを非表示/違反報告)
さくら - 食べれましたね!私は外出できないので太りそうです( ;∀;)極度の甘党なので (2020年3月3日 16時) (レス) id: f69b55532e (このIDを非表示/違反報告)
むぃろ(プロフ) - さくらさん» うわ…それは大変ですね!ワーク終わらせたんですか!?完全に存在を忘れていました…(−_−;)明日から投稿ペース下がったらすみませんww (2020年2月29日 23時) (レス) id: 8e9e4a7270 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:むぃろ | 作成日時:2020年2月1日 18時