魔法少女と奇妙な冒険［ジョジョの奇妙な冒険］ (ページ3)

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三話ページ3

チェンジ【風】

『よっと』

さっき見たくまた飛ぶ

こんな所で能力を見せていいものかと思うが、今はどうでもいい

『おい、少女！』

「え、うわあああああ！？」

今鮫に気づいたのか

『っ、掴まれ！』

「！？」

少女を引き上げる

あ、服…まぁいいか

そうこうしてる間にも鮫は迫って来る

雷は…ダメだな、他の生物も傷付けてしまう

ならば

チェンジ【氷】

海水に手を突っ込み、能力を発動した

『…はっ！』

パキィッ

海水を伝い、鮫を凍らせた

「！？」

『はぁー…大丈夫か？』

「おい、今のはなんだ！？離せ化け物！」

私の腕の中で暴れる

うん、ここまで暴れられるって事は大丈夫だな

『助けたのに化け物呼ばわりとはね…ま、子供は仕方ないか』

今更化け物呼ばわりを気にするのも面倒だ

船にでも戻るか…

バリッ

『？』

なんだ？この音は…

振り返ると、さっきの鮫が真っ二つに裂けていた

そして、何かの影が…

！向かって来る！

鮫…じゃない！

『なんだあれは…』

とにかく今は逃げよう

さっきよりも高く飛ぶ

「うわあああああ！」

『うるさっ…』

あいつに攻撃されることもなく、無事船に着いた