少年少女３７つめの話 ページ39
あれからというもの、私は、毎日同じ生活を繰り返していた。
朝起きて、朝食を食べ、
暇があったら、訓練兵たちを見に行く。
そのあとすぐに、ハンジに座学を教えてもらいに行く。
日が暮れるまで教えてもらって、
夜になると、ハンジと別れて、夜の訓練場に向かう。
３日に一回くらいは、リヴァイが、一緒に訓練に付き合ってくれる。
そして、リヴァイが、「寝ろ」というのを合図に、
訓練を終了し、自室にもどって、就寝。
つらいのは、睡眠時間が短いということくらい。
６時間足らずしか寝ていない。
おかげで朝は、体は起きるが、脳がおきてくれない。
まぁ、こんな感じの毎日である。
今日もまた同じかと思い、ベットの上で、ため息をつく。
時刻は、朝６時。
私の平均的な起床時間。
バンッ！！！
が、この日は、何かが違ったのか、
誰かが、いきおいよく私の自室のドアを開けた。
・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・否。
壊している。ドアを、蹴り倒していた。
A「・・・おはよう・・ございます」
すでにドアではなくなったドアの近くにたっていたのは、
少し不機嫌そうなリヴァイと、エルヴィン団長だった。
「おはよう」と言おうとしたが、団長もいたので、
あわてて、「ございます」と付け足した。
エルヴィン「・・・リヴァイ。ドアを直す金はどこからでていると思っているんだ」
リヴァイ「・・すまない。エルヴィンがいそげといったから、いそいできたんだが」
私は、エルヴィンの呆れ顔と、リヴァイの不機嫌な顔を横目にながし、
兵団服のジャケットを羽織った。
ベットのシーツを片付けてから、
向き直って、言う。
A「・・ところで、ドアを壊して置いて、何のようですか」
目の前には、無残にもバッキバキになってしまっている
ドア・・だった何か。
エルヴィン「朝からうるさくてすまない。・・壁外調査が明日になったということを
君に伝えに来ようと思ってね」
A「・・それは、急ぐ必要があったのでしょうか」
リヴァイ「・・エルヴィンが、はやくしないと、Aがどっかいってしまうだろうと」
A「・・別にどこも行きませんけど。とりあえず、明日なのですね。分かりました」
・・ドアどうするんだろうね。
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さな♪(プロフ) - 桜吹雪さん» 書き出したときはまだ発表されてなくて（汗）悔いなき選択ちょっとチラ見しましたが、今更設定変えなれないのでオリジナルで貫きます（笑）すいません；； (2015年10月4日 18時) (
レス) id: 765be69998 (このIDを非表示/違反報告)
桜吹雪 - リヴァイのゴロツキだった頃の性格やどうやって調査兵団になったのかは「悔い無き選択」を見たほうが良いですよ♪ (2015年10月3日 23時) (レス) id: c4c1fa452d (このIDを非表示/違反報告)
さな♪(プロフ) - りんりんさん» ありがとうございます！（；ω；）この先パート６まで見ていただけると嬉しいです！ (2015年8月14日 14時) (レス) id: 765be69998 (このIDを非表示/違反報告)
りんりん - 最高ですね。すばらしいですよ。 (2015年8月14日 13時) (レス) id: ad8b84d2f7 (このIDを非表示/違反報告)
さな♪(プロフ) - ありがとうございます！どうぞパート６まででてますので読んでいただければ嬉しいです！ (2015年7月27日 21時) (レス) id: 765be69998 (このIDを非表示/違反報告)
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