検索窓
今日:25 hit、昨日:33 hit、合計:21,061 hit

ページ19







「っつ……!」

ガバッ

硝子の治療を受けて 少しすると五条は起き上がった

「勝負は!?」

「君の負けだよ。五条」

五条の疑問に硝子が答える

「そうか……負けたのか、俺」

五条にとっては数少ない負けの経験だったのだろう

「あっじゃあ、現時点で私が最強だね」

私が笑いながらそう言うと

「ふっざけんな!もう一度戦ったら俺が勝つし!」

それに五条が反論した

「そうだ。天花、あれはなんだったんだい?」

夏油がそう質問する

あれとは、五条戦で私が沈んだやつだろう

「ああ、あれね。水銀の中に潜ったの。そのあとは視認できる水銀からはどこからでも出られるよ」

参考は伏黒恵だ

「とりあえず、もう一度俺と戦っ___」

キーンコーンカーンコーン

「あー終わっちゃったね授業。じゃあ、また次ね」

私はそう言って逃げる

だって、なんか殺気やばかったもん

このまま戦えば殺される気がする……

















「ここが〜こうなって〜」

「スースー」

午後の座学の授業

私は完全に寝ていた

なんで、鍛錬の後に数学なんだよ!!

寝るじゃん!!

他の席に座っている3人は知らん。って感じで関与しない

担当は日下部先生だ

先生がこちらをむく

「じゃあ次の問題、天花、答えろ〜」

先生はその時に私が眠っていることに気づいた

「……」

ヒュッ

先生は無言でチョークを投げた

ゴツン

私の頭にいい音を立ててぶつかる

「んっ……?あぁ、そういうこと。分かりません」

かすかな衝撃を感じて目が覚めた私は

目の前に転がるチョーク

黒板には解かれていない問題

それで全てを理解した

もちろん、数学が苦手であり、今まで寝ていた私にはわかるわけが無い

「状況把握早すぎじゃないか?」

夏油がツッこんだ











「いやー絞られたわー」

私は食堂でゲッソリとしていた

あの後、たっぷりお説教されたのだ

日下部先生、クソ怖

「まーね。でも鍛錬の度に眠ってると、あとが辛いよ?」

硝子が頷きながら言う

「そうだよねー……」

鍛錬ってほぼ毎日あるもんな

私、呪霊なのになんで寝るんだよ

人間時代の名残ぃ……

夜は寝なくても平気なのにぃ……

「あっそうだ。天花。明日休日だし、一緒にショッピングに行かないか?服、制服とセーターぐらいしかないだろ」

「えっ!マジで!?行く行く!!」

硝子にショッピングに誘われてしまった

説教で気持ちが沈んでいたけど、それも一瞬で吹き飛んだ

協力して欲しいです→←・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (60 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
120人がお気に入り
設定タグ:呪術廻戦 , さしす
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

リリス(プロフ) - マハマさん» そんなにお褒めいただきありがとうございます( *´꒳`* ) (4月14日 0時) (レス) id: 5acd75e888 (このIDを非表示/違反報告)
マハマ - この作品は神!!今までで1番続きが気になる作品でした!! (2月3日 22時) (レス) @page29 id: 9cd9fca0aa (このIDを非表示/違反報告)
リリス(プロフ) - 初心者です!さん» ありがとうございます。更新頑張ります! (12月29日 11時) (レス) id: 5acd75e888 (このIDを非表示/違反報告)
初心者です! - 更新頑張ってください!めっちゃ面白いです! (12月29日 10時) (レス) @page18 id: 4136f150ea (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:リリス | 作成日時:2023年12月19日 6時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。