【BL系短編集】ベイブレードバースト 神 超ゼツ

白鷺城ルイ×御朱印スオウ　永遠の僕(しもべ)です ページ5

「御朱印か」久しぶりの帰国に慌てて駆け付けたのは

フブキを引き連れたスオウだ

世界ランク２位にまでのぼりつめた白鷺城ルイが日本に戻ってきている

その報せを聞いて居てもたってもいられず

いや体の芯が疼いて 当然のごとく参上した次第だ


御朱印家は白鷺城家の家臣の関係である

ルイがカナダに留学している間

幼いスオウがあてがわれた

遊び相手と言うより完全なる主従関係



「久しいな そいつがお前のペットか？」

フブキを見てニヤリと笑う


嗚呼、この笑みが懐かしい


「はい、左様でございます」

深々と頭を下げる


ルイが足を出すと

スオウは「美しい」と縋りつくように汗を拭いて行く


その姿を見るに耐えなくなったフブキは先に部屋を出た


「お前のペットはまだまだ『躾け』が足りていないな」

「はい、ルイ様･･･」

恍惚とした表情でそのまま上へ上へとタオルを這わせる

「クククッ」

満足げな顔のルイ


幼い頃から玩具として扱われ

『躾け』られたスオウには

忠誠を誓った飼い主でもあり

ルイに対して従順な下僕だった



「嗚呼、汗の香りも変わらない･･･

　ルイ様は私の全てです」



　

何だか怪しい感じでしたね

懐かしい再会･･･

ちょっと意味合いが違うのかなぁ･･･

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