検索窓
今日:2 hit、昨日:4 hit、合計:2,766 hit

@3 ページ3

「ど、どこ行くのA!」



「決まってるでしょ...


私に缶投げたアイツら殴り飛ばしてくる」





「む、無理だよA...!やめときなって」



「大丈夫」





私はそう言ってズカズカと4人組の所に近づいて行った




一応これでも空手を習っている



「アンタら...、私に缶投げるとはいい度胸してるね......」





「ンだよ、俺達投げてねぇよ。

なァ?お前ら」



そう言われ他の3人が頷く





完全に舐められてる...





「何処の高校のやつか知らないけど



私に缶を投げるなんて100年早い!!」





そう言って蹴りを決めようとした







が、







呆気なく避けられてしまう







「な......ッ!?」




「残念w」





男子高生は私のことを嘲笑う


そして私は手首を掴まれ、そのまま近くの壁まで追いやられる




壁に体を叩きつけられ頭を打ち、視界がぐわんっとする




近くでちさっちゃんの悲鳴が聞こえたような気がした







男子高生が拳を振り上げる。


























嗚呼、殴られるんだな






と、私はその時思った







頭を強く強打した所為で、視界がぼんやりと霞んでいる









拳が眼前に来た時







誰かの影が私のことを殴ろうとした男子高生を




殴り飛ばした気がした















そこで私の意識は途切れた

@4→←@2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.2/10 (10 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
8人がお気に入り
設定タグ:文スト , 学校 , 恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ユザメ。 - 初コメ失礼します!とても面白いです!投稿頑張ってください! (2017年12月5日 16時) (レス) id: 87b2375862 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:優曇華 | 作成日時:2017年1月13日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。