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story12 ページ12

Aside



鞄を急いで取りに行ったら


帽子を被っている男性に出会った


意地悪して鞄をなかなか返してくれなかった


結局は返してもらったけど...



その人は何故か私の名前を知っていた...



「あの、どちら様で...?」


私が聞くと


「あ、アァ何でもねェよ。じゃあな」


と、言って行ってしまった。



一体、誰だったんだろう...。



あ、そうだ...!


鞄の中のアレ、誰にも取られてないよね


ゴソッゴソゴソ


「ぁ、あった...。よかった...」



それは、何故か捨ててはいけないと感じている


小さな“銃”だった




何故かこの銃には、心地よい温もりを感じるんだ


忘れてはいけない何か...。






ピリリリリリリッピリリリリリリリッ


「えッ!?あっはいぃ!?!?!?」


突然鞄の中に入っていた携帯が鳴り出した


誰からだろ、と思って携帯を開くと


そこには非通知という文字が浮き上がっていた



「ひ、非通知...?

取り敢えず取っておくか...


も、もしもし...?」


「やぁ!Aちゃん!」


「え、だ、太宰さん!?」


電話を掛けてきたのは太宰さんだった


「驚いたかい??」


「そそそりゃ驚きますよ!

あの、何で私の電話番号知ってるんですか...?」


「調べた、フフッ」


ドヤッという効果音が聞こえそうな口調で

太宰さんは得意気に言った


いや怖いんですけど...!?!?


「ま、まぁいいや...いや良くないですけどね!?

あの、それでご要件は...?」


「嗚呼そうだそうだ!」


忘れてたのか


「あのねぇ、今、探偵社が大変なんだ。

至急探偵社に戻り給え」


「え、い、今ですか?」


大変て、何かあったのだろうか


「今だ、早く来るのだ」


「わッ、わかりました...!」


何だろう、


取り敢えず急ごう!


────────────
評価をしてくれると有難いですすす

何せ評価が気になるもんですから

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クロシア - この作品は、実在する作品の二次創作物です。オリジナルフラグを外してください。棲み分け宜しくお願いします。 (2017年2月20日 20時) (レス) id: aa524e2443 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あゆ | 作成日時:2016年11月29日 14時

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