＃ ページ10
隼人「あいつは自 殺したんだ、
俺たちは関係ねえ。」
隼人は少しうちのほうを見ながら言った。
うちと澪奈はみんなが思うよりも結構仲が良かったと思う。
それを隼人は知ってる。
柊「本当にそうか？
俺はそんな風には思ってない。」
逢沢「どういうことですか。」
柊「この中の誰かが、
影山の自 殺に関与してる
かもしれない。」
ぶっきーは静かに席を立った。
柊「これからみんなにチャンスを与えよう、
なぜ影山澪奈は死 んでしまったのか、
その理由を夜の8時までに導き出せたら、
みんなを、ここから解放してあげよう、
ただし、回答は一度だけ。
不正解の場合、
誰か1人死 んでもらう。」
真壁「何言ってんだよ。」
香帆「冗談でしょ？」
柊「本気だよ！だってお前ら、
それぐらいやんなきゃ真面目に取り組まないだろ。なあ？
あ、そうだ、じゃあその回答する生徒を1人決めておこうか。
じゃあ、茅野。」
さくら「・・・え？」
みんなが答えたくないと思うなか、
指名されたのはさくらだった。
柊「学級委員だし丁度いいだろ。」
さくら「丁度いいってなにがですか、全然丁度よくないです！
嫌です、絶対いや！」
そりゃそうだろう、それで外せば直接ではなくても間接的にクラスメイトを殺 すことになる。
柊「じゃあギブアップする？その場合誰か1人死 んじゃうけど。」
さくら「・・・そんな・・・。」
隼人「ふざけんなよ、こんな茶番付き合ってられっかよ！！」
その時、隼人が椅子を思いっきり窓に投げつけた。
反応が遅れたが、須永がかばってくれた。
「・・・須永、ありがと。」
須永「おう。」
柊「・・・その窓は強化ガラスだから割れないよ、
もし割れたとしたら、今ごろガラスの破片が飛んで
雨宮が大変なことになってたけど。」
唯月「ほんとだよ！あんた何やってんの？！」
隼人「わりい、・・・怪我しなかったか？」
「大丈夫、須永が守ってくれたし。」
唯月も隼人も心配性だなあ、
こんなときでも相変わらずな2人に少し頬が緩んだ。
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めろんぱん(プロフ) - 佐藤結依さん» すみませんオチは甲斐くんでいきたいと思っています。笑 ただ、柊先生ともたくさん関わらせていく予定です！コメントありがとうございます！ (2019年2月25日 23時) (
レス) id: 887f8e2b1b (このIDを非表示/違反報告)
佐藤結依(プロフ) - 柊先生オチってありですか……ｗ (2019年2月25日 21時) (レス) id: 6860fcb22d (このIDを非表示/違反報告)
めろんぱん(プロフ) - や やさん» リクエストありがとうございます！順番に番外編を書こうと思っているので、もう少しお待ち下さい！ (2019年2月19日 23時) (レス) id: 887f8e2b1b (このIDを非表示/違反報告)
めろんぱん(プロフ) - NONAMEさん» 遅くなってすみません！リクエストありがとうございます！1話が終わったら番外編を書こうと思っているので、もう少しお待ち下さい！ (2019年2月19日 23時) (レス) id: 887f8e2b1b (このIDを非表示/違反報告)
や や(プロフ) - 甲斐くんに甘えたな夢主ちゃんのお話リクエストします！ (2019年2月16日 1時) (レス) id: dcae53b89e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めろんぱん | 作成日時：2019年2月11日 22時
