＃ ページ9
柊「着席。
どうしてこのクラスは人質になったのか、
はい！わかる人！」
誰も手を挙げない。当たり前だよね。
柊「じゃあ宇佐美。」
香帆「はあ？分かるわけ無いし。」
柊「いや、分かるはずだ。
よく考えて。」
香帆「みんながぶっきーに酷く当たるから。」
柊「なるほど、まあ確かに教師に対するリスペクトはゼロだよな。
なあ、雨宮、聞いてるか？」
「ええっと、聞いてはいたけど記憶が一瞬で飛びました。」
聞いてはいた、ただ流していただけ。←
柊「はぁ・・・まあいい・・・ここからは真面目に聞けよ。
・・・でもそんな理由でここまでスペクタクルな仕打ちはしないよ。」
え、いまさりげなくため息つかれた。
悲しいからちゃんと聞こう。
柊「ヒントは他のクラスにはなかったことだ。」
その言葉を聞いただけなのに理由がわかった気がした。
そしてぶっきーと目が合った。
柊「じゃあ諏訪。」
唯月「警察沙汰になったやつがいる。」
隼人「てめえ喧嘩売ってんのか。」
「私を挟むのやめてもらえる？」
隼人は気が短いからすぐにキレる。
唯月もわかって言ってるんだよなー、きっと。
2人が喧嘩になると止めるのいっつも私だから今すぐにやめてほしい。
柊「甲斐が起こした傷害事件か、まあ確かに、それも関係無くはない。」
ぶっきーは誰も座っていない、1人の席を持ち上げ、床に叩きつけた。
そしてそこに座る。
柊「君たちも分かってるはずだ。
でも、答えたくない。」
さくら「・・・澪奈ですか。」
沈黙を破ったのはさくらだった。
さくら「影山澪奈が自 殺したことですか。」
柊「ピンポーン
他のクラスには無いこと、それは
生徒を1人
失ったことだ。」
＿＿＿＿＿＿＿澪奈＿＿。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 192人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
めろんぱん(プロフ) - 佐藤結依さん» すみませんオチは甲斐くんでいきたいと思っています。笑 ただ、柊先生ともたくさん関わらせていく予定です！コメントありがとうございます！ (2019年2月25日 23時) (
レス) id: 887f8e2b1b (このIDを非表示/違反報告)
佐藤結依(プロフ) - 柊先生オチってありですか……ｗ (2019年2月25日 21時) (レス) id: 6860fcb22d (このIDを非表示/違反報告)
めろんぱん(プロフ) - や やさん» リクエストありがとうございます！順番に番外編を書こうと思っているので、もう少しお待ち下さい！ (2019年2月19日 23時) (レス) id: 887f8e2b1b (このIDを非表示/違反報告)
めろんぱん(プロフ) - NONAMEさん» 遅くなってすみません！リクエストありがとうございます！1話が終わったら番外編を書こうと思っているので、もう少しお待ち下さい！ (2019年2月19日 23時) (レス) id: 887f8e2b1b (このIDを非表示/違反報告)
や や(プロフ) - 甲斐くんに甘えたな夢主ちゃんのお話リクエストします！ (2019年2月16日 1時) (レス) id: dcae53b89e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：めろんぱん | 作成日時：2019年2月11日 22時
