＃ ページ12
準備室の中はすごいことになっていた。
「うわあ、さすがぶっきー。」
柊「あんまり触るなよ。
それで、何か用があったんじゃないのか？」
「ああ、そうだった。
ぶっきーのことがちょっと心配で。」
柊「・・・俺が？」
「うん。
だって私たちのために何かやってるんでしょ？
それで自分のことなんて何も考えてない、
それがぶっきーじゃん。」
柊「はあ・・・、Aがいると面倒だな。」
「うわ、ぶっきーひどい。」
うちもぶっきーも笑いながら言った。
柊「俺の心配なんてしなくていいんだよ、お前は。
これから起こることはお前のその期待をきっと裏切ることになる。
だから、お前はその目の前のことだけを全力で考えるんだ。
俺のことは考えなくていい。」
「・・・この授業、ぶっきーの言った通り全力で取り組む。
そろそろ戻るね、隼人たちに怒られちゃうし。
あ、1つだけ、ぶっきーに逆らいます。
心配はさせてね！」
うちはそう言って準備室から出ようとした。
すると、後ろから
柊「やっぱりAは面倒くさいな。」
と、ぶっきーが笑う声がした。
.
.
教室に戻ると唯月に怒られた。
唯月「遅い！あんなやつのところに1人で行くなんて有り得ないから！」
「ごめんって！」
さっきからこれの繰り返しだ。
唯月がまた何か言おうとした時石倉が口を開いた。
石倉「お前ら、よくこの状況で飯が食えるな・・・。」
それはこの重たい空気の中弁当を豪快に食べる華と柳本に向けられたものだ。
その言葉をきっかけにみんな話し出した。
未来「私たち、殺 されちゃうかな。」
石倉「なわけねえだろ・・・！ただの脅しだよ、脅し！」
香帆「なんでそんなこと言い切れんの？」
石倉「いや普通有り得ねえだろ・・・。
教師が生徒殺 すとか。」
香帆「それを言うならこの状況が既に有り得ないんだけど。」
「確かに。」
石倉「Aまで・・・。」
「だって香帆の言う通りじゃん。」
石倉「確かにそうだけど！隼人「おい、Aこっち来い。」」
隼人が石倉の声を遮ってうちを呼んだ。
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めろんぱん(プロフ) - 佐藤結依さん» すみませんオチは甲斐くんでいきたいと思っています。笑 ただ、柊先生ともたくさん関わらせていく予定です！コメントありがとうございます！ (2019年2月25日 23時) (
レス) id: 887f8e2b1b (このIDを非表示/違反報告)
佐藤結依(プロフ) - 柊先生オチってありですか……ｗ (2019年2月25日 21時) (レス) id: 6860fcb22d (このIDを非表示/違反報告)
めろんぱん(プロフ) - や やさん» リクエストありがとうございます！順番に番外編を書こうと思っているので、もう少しお待ち下さい！ (2019年2月19日 23時) (レス) id: 887f8e2b1b (このIDを非表示/違反報告)
めろんぱん(プロフ) - NONAMEさん» 遅くなってすみません！リクエストありがとうございます！1話が終わったら番外編を書こうと思っているので、もう少しお待ち下さい！ (2019年2月19日 23時) (レス) id: 887f8e2b1b (このIDを非表示/違反報告)
や や(プロフ) - 甲斐くんに甘えたな夢主ちゃんのお話リクエストします！ (2019年2月16日 1時) (レス) id: dcae53b89e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めろんぱん | 作成日時：2019年2月11日 22時
