世話を焼きたくなるあの子は陰キャで引き籠りでコミュ症です ６！

引き籠りと言葉繋ぎ ページ41

レオセブンアベニューの時計台で!

あの後、15:00にあっさり来た返信
私だけが浮かれているみたいな気がしてきた

そんなことはないって言ってくれる人が居ないものか

つむぎ「そんなことないですよ〜！」

日和「そんなことありありだね！」

凪砂「日和くん、ちょっと落ち着いて欲しい・・・」

ジュン「おひいさん大人げないですよ〜？」

『つむちゃんと、なぎくんとひよくんとジュンくん？』

つむぎ「あ、Aちゃん！助けて下さい〜」

日和「あ、Aちゃんに助けを求めるなんて卑怯だね！僕もAちゃんに助けを求めるね！」

『え？』

ジュン「大人しくしててくださいよぉ〜ただえさえコズプロ所属ってだけで変な目で見られるんスから」

日和「そんな事知らないね！というかつむぎくんが僕のことを変な目で見るからいけないね！」

つむぎ「だからそんなことないですってば〜！」

『変な目？』

日和「人じゃなくてゴミ虫を見るような目だったね！」

『つむちゃん、ひよくんは人だし友達だよ？』

つむぎ「俺絶対そんな目で見てないですからね？」

凪砂「うーん、とりあえず謝る？

『でも悪くないんでしょ？』

ジュン「じゃあなに見てたんすか？」

つむぎ「俺はただ虫を退治しようとしただけで」

日和「虫？」

ジュン「おひいさん、ちゃんと確認しなかったんですか？」

日和「え？」

ジュン「こんのアホ貴族・・・」

『解決、ですね』

凪砂「うん、一件落着だね」

つむぎ「俺ただ冤罪かけられただけじゃないですか〜」

日和「誤解されるようなことをするからいけないね！」

ポン♪

『ん？』

レオ返信遅れてごめんな。楽しみにしてる!!

日和「Aちゃんニヤニヤしててどうしたんだね？」

凪砂「メッセージ？」

つむぎ「良かったですね〜！」

ジュン「あぁ、そういうことっすか」

日和「どういうことだねジュンくん！ちゃんと説明して欲しいね！」

ジュン「察して下さいよぉ〜？」

忘れてると思ってた
謝って欲しいとか思ってなかったけど、そういうところが律儀だなって

つむぎ「返信、送らないんですか？」

『え、ど、どうしよう』

ジュン「そうだね、とか、スタンプで返信しても良いと思いますよ〜」

日和「そんな簡単じゃなくてたくさん送って欲しいね！」

凪砂「電話、しても良いんじゃない？」

沢山の意見の中から私が伝えられる言葉

A私も楽しみにしてますね♪

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