世話を焼きたくなるあの子は陰キャで引き籠りでコミュ症です ３！

引き籠りとマッサージ　RION様リクエスト！！ ページ36

リクエストありがとうございます！！
全てにおいてドキドキじゃないっすか！！
それではどうぞ！(きゃー！)←

──────
レオside

な ん で こ う な っ た ？

『んっ・・・』

レオ「えっと・・・」

『んあっ・・・』

耳が赤くなっていて
甘い声を出してはいるけど

止めることはできない

遡ること３０分前

〜〜〜〜〜

『肩が痛い、ような・・・？』

泉「どっか寝違えたのぉ？」

『いや、そんなことは・・・でも首も痛い・・・うぅ』

泉「本の読みすぎじゃないのぉ？」

『そうかもです・・・実は腰も』

泉「それは猫背だから。あ、良いマッサージ師紹介してあげるよぉ♪」

――――――

『で、ではっまず肩を揉んでください。凝っちゃって・・・』

レオ「・・・」

『あ、あのー？』

レオ「だだだ大丈夫だ！かかか肩だろっ？」

セナのやつ
なにが良いマッサージ師だ〜！

Aに触れるとかむむむ無理だ！

合法だけど！やましくないけど！

腹を括るしかないからとりあえず肩をつかむ

『ひゃんっ・・・』

レオ「！？」

『すすすすみません！』

まぁ、聴かなかったことにする

てか肩細い
折れないよな・・・？

(もみもみ)

『っふ・・・ぁんっ』

レオ「無無無無無無無・・・」

『月永くん、何か言ってますんぁ・・・か？』

レオ「何にも言ってない！！」

『そ、そうでしたか。凄く、気持ちいいですね、んあぁっ』

これって、やましいやつ・・・？

レオ「・・・痛くないのか？なんか、叫んでるけど」

『い、いえ！ツボ？なんでしょうか、凄くピンポイントにくるので・・・あ、次は腰で』

レオ「うぇっ！？」

腰はダメだろ

ダメだろ(大事なことなので二回言いました)

『あ、あの。ダメですか・・・？』

レオ「んんんんんんん！？！？！？やります、やらせてください」

『？？お願いします・・・？』

これは、仕事！！

なんかベッドにうつ伏せに寝っ転がってるAになにも感じないと言ったら嘘になるけど・・・
腰のツボとは一体・・・

レオ「じゃ、じゃあ行くぞ」

テレビで整体師がやっていそうな手つきでつぼがありそうな場所を押してみる

『んふぁ・・・っあ・・・ふみゅ・・・っつ』

まくらの端を掴んで必死に耐えていそうな

レオ「痛いのか・・・？」

『その・・・気持ちいい、ですよ？』

震える声で言っても説得力無いんだけどな〜・・・

なんとなくだけど、背中の真ん中あたりに手を添えてみる

『ひやぁぁぁぁぁんっ！』

引き籠りとマッサージ　に！→←引き籠りと呼び名　に！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す