世話を焼きたくなるあの子は陰キャで引き籠りでコミュ症です ３！

引き籠りとデートもどき〜有害君様リクエスト！！〜 ページ26

リクエスト有難うございます！！
一気に距離が近づくかもしれない！
それでは、どうぞ！！(長くなる可能性大！)

――――

レオside

最近、視線を感じるようになった
それは登下校中、はたまた休日
誰かに見られている、ような気がする

泉「それ危ないんじゃないのぉ？つけ狙われてんじゃない？」

レオ「なんで？」

嵐「前、行きすぎたファンの行動って感じでニュースになってたじゃない？王様知らない？」

レオ「知らない！」

泉「というかその子がファンかどうかも分からなくない？」

司「policemanに相談した方が良いのではないでしょうか？」

凛月「そういうのってさ〜相手が居れば諦めるんじゃないの〜？」

泉「相手？」




あんず「と言うことで、A先輩にお願いがあるんです」

『えっと、撃退、ですか？』

あんず「今度の日曜日にレオ先輩と一緒にお出かけして下さい。そのストーカーさんもきっと付いてきますから。そのところを捕まえます」

『はぁ・・・私以外でもいいような気がするんですが、その役』

あんず「いえ！そう言う訳にはいきません！泉先輩からきつくそう言われています！」

『そっそうなんですか・・・でも・・・』

あんず「なんと、引き受けてくれたら五千円分の図書カードが付いてきます！」

『えっ・・・！ほっほんとですか！？』

あんず「そして食堂の抹茶ティラミス半額券も付けちゃいます！！」

『ぐぬぬ・・・で、でも人混みは・・・』

あんず「そしてそして！日曜日のお出かけにかかった費用は全てレオ先輩もちです！！」

『あ、えっと・・・それはダメなような気がします』

あんず「あぁ・・・じゃ、じゃあ・・・う〜ん」

『良いですよ。月永くん、困ってるんですよね。アイドルが困っていればそれを対処するのはプロデューサーの役目ですからね』

あんず「ありがとうございますー！！良かった〜！」

『あ、あの。そういうのって芳野さんとかは行きたがらないんですか・・・？』

あんず「あぁ！ええっと！だ、大丈夫です！！」

『そうでしたか・・・アイドルを守るためのお仕事、頑張りますね・・・！』

あんず「あ・・・はい、頑張ってください」

・




・




泉「ええっと、これ」

『はい？こ、これは・・・？』

泉「デートプラン、ここでなにしてとか書いてあるから。多分書かないと何にもしないでしょ、あんたたちは」

『デート・・・？お仕事ですよね？』

泉「あ〜・・・王様と仲良さそうにしていていればいいから」

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