引き籠りはオーラでやられる ページ17
『し、篠宮さんは確か２ーＡだった気がする・・・』
今私は二年生の廊下にいます
篠宮さんの負担が少しでも減れば体調を悪くすることは無くなるのではないか、そう考えました
でも
『廊下って何でこんなに人が多いの・・・』
すれ違う人にすごく見られている様な・・・
「ねぇ、あんな人いたっけ？」
「知らないけどすごくヤバそうな人」
「死神が異界から這い出てきたみたい」
死神って私の中のイメージではスタイリッシュな感じなんですけど・・・
そんな事を考えながらやっと２ーＡに到着
篠宮さんはどこにいるんだろう、そもそも私なんかが話しかけてもいいのだろうか？
みか「あれ、Aちゃん先輩？」
『うん？み〜くん？』
みか「やっぱりAちゃん先輩やぁ！どないしたん？」
『えっと、篠宮さんに用があって・・・』
嵐「この人がみかちゃんがよく言っているAちゃん先輩なのねェ〜」
『ふぇ！？』
突然キランキランオーラを身に纏った人が視界に入る
嵐「初めまして、鳴上嵐よォ。お姉ちゃんって呼んでね！」
『あばばばばばばばばばばばばば』
こんなモデルさんみたいな人が近くにいるだけで私みたいな地味な人はオーラだけで存在を消されるんじゃないか
ま、眩しすぎる・・・
『よ、良き人生だった・・・』
バターン
みか「Aちゃん先輩ー！！！！」
私はいつも通り気絶するのであった・・・
―――――
嵐「ごめんなさいねェ、アタシが勝手に話に割り込んでいっちゃって・・・」
みか「なるちゃんのせいやないもん、俺だってAちゃん先輩に配慮すればよかった・・・」
嵐「いつもみかちゃんがAちゃん先輩の話ばっかりするから一目見てみたいと思って、他にも理由はあるけど。でも本当に保健室に運ばなくてよかったの？」
みか「Aちゃん先輩はいつも保健室嫌いなんよ、保健室の寂しい感じが嫌なんやって。だから運んだらあかん。教室の方がましや」
嵐「そうなのね・・・」
『う、うぅ・・・ここは天国か・・・』
みか「２ーＢの教室やで」
『み〜くんか・・・良かったまだ死んでない』
嵐「ごめんなさいねェ、アタシのせいで」
『う、あの・・・離れてもらっていいですか・・・』
嵐「あら」
『ほんとにすみません・・・私ダメなんです。こんなにキランキランオーラだされると消滅してしまうんじゃないかって・・・』
嵐「冗談でもなさそうね・・・」
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ほたる(プロフ) - 翡翠さん» レオくんが初々しかったらきっと可愛いだろうな〜っていう衝動的な感じで書き始めたのでそう言ってもらえてとても嬉しいです！(*´▽｀*) (2019年4月15日 0時) (
レス) id: 5acfd935f4 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - ほたるさん» 推しが初々しくて可愛かったです(遺言)追伸:推しはレオぴです(*´･ω･｀)b (2019年4月15日 0時) (レス) id: 557ad2f8ef (このIDを非表示/違反報告)
ほたる(プロフ) - 翡翠さん» ありがとうございます！！翡翠さんはこのお話以外にもコメントしていただいていたので凄く嬉しいです！更新頑張ります！！ (2019年4月7日 15時) (レス) id: 5acfd935f4 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - 主人公ちゃんが凄く可愛かったです。私もコミュ症なので凄く主人公ちゃんの気持ちがわかりました。これからも更新頑張ってください！ (2019年4月6日 16時) (レス) id: 557ad2f8ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほたる x他1人 | 作成日時：2019年2月13日 22時
