25.JK ページ25
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JK「Aが思ってたこと聞かせて…？」
俺から言えばAはきっと話さない
だから先に話させたい。
なかなか話出さないAに
助け舟を出したのはまたユンギヒョン。
YG「ヌナ、なに言ったっていいんだよ。
誰もヌナの気持ちを否定しないから」
ヒョンの言葉にポツポツと話し始めた。
「私…トラウマを抱える自分が凄く嫌い。
優しさに甘えたら自分で立てなくなって
しまうんじゃないかって、
もうあんな思いするのが嫌で予防線張って。
でもジョングク君を好きな気持ちは
大きくなるばかりで…怖かった」
JK「…チケットのことも
その、予防線だったの？
あのことではよく喧嘩したでしょ俺たち」
「…頼るのが怖くて。
自分で出来ることは
自分でしておきたかったの」
JK「俺は用意するチケット使って
もっともっと会いに来て欲しかった。
毎週はさすがに無理なのはわかってたけど…
俺ばっかりが会いたいみたいで…」
「それは違う！私だって会いたかった…
ごめん…そうしてあげられる私じゃなくて」
JK「………」
「………」
YG「ジョングガ、
お前がしでかした事の説明はいいのか？」
JK「あ、」
そうだった。
JK「A…聞きたくないかもしれないけど
最後まで聞いてくれる？」
「………」
JK「ごめん、きっと傷付けてしまう。
それでも俺がAとやり直したいって
強く思ってるってことを忘れないで？」
そうして、昨日ヒョン達に話した
事の次第を包み隠さず話し始めた。
Aはリビングの床を見つめたまま
顔色を変えずに聞いていたけど
途中まで話したところで
瞬きもせずに、ほろっと涙を流した。
YG「ストップ。
ジョングガ、一旦終わり」
ユンギヒョンがそういうと
ズカズカとソファまで来て
ドカっと座るとAを抱きしめた。
されるがままのA。
YG「ヌナが壊れる。
ゆっくり話してやれ」
弁解して自分の思いを伝えたいあまり
急ぎ過ぎた。俺が悪い…
抱きしめる役目がヒョンなのが悔しい、
こんな時にすらそんなことを思ってしまう俺は
どうしようもない馬鹿野郎。
一通り話終えて
Aの表情からは感情が読み取れない。
JK「本当にごめんなさい。
もう俺間違わないから…
二度と裏切ったりしないから…
もう一度俺とのことを考えて欲しい」
「…少し1人にして欲しい」
Aは今何を思ってる？
ソファにAを1人残し
ヒョン達のいるダイニングに混じった。
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ツバキ(プロフ) - マミさん» はじめまして！コメントありがとうございます！楽しみにしてくださっていたのに、一旦ここで区切ってしまいました(>_<)続きのep.2も早く公開できるように頑張ります^^！ (2019年3月24日 16時) (
レス) id: be34dda217 (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ(プロフ) - Kookkookさん» コメントありがとうございます！面白いと言ってもらえてとっても嬉しいです！一応完結しましたが、ep.2が出た際は是非またよろしくお願いします^^！♪ (2019年3月24日 16時) (レス) id: be34dda217 (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ(プロフ) - 悠心さん» はじめまして！お返事が遅くなって申し訳ないです(>_<)毎日チェックしてくださっていたなんて(>_<)！波乱編完結しました！まだまだ続きますが、またよろしくお願いします^^！ (2019年3月24日 16時) (レス) id: be34dda217 (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ(プロフ) - suikoo1さん» お返事がおそくなってすみません(>_<)一応ですがひと段落しました！笑 (2019年3月24日 16時) (レス) id: be34dda217 (このIDを非表示/違反報告)
マミ(プロフ) - はじめまして！いつも更新心待ちにしています。とっても面白くて繰り返し読みながら更新を待っています。これからも頑張ってください！よろしくおねがいします。 (2019年3月24日 8時) (レス) id: 473b201d2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ツバキ
| 作成日時：2018年10月19日 0時
