19.JK ページ19
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JM「ヌナ、お願い
ジョングガの気持ちも聞いてやって…」
「ふふ、弟思いの優しいお兄さんたちね。
ごめんね大事な弟をこんな風にして」
運転していたけど、
ヌナが話し出したことによって
車を停めるため商業施設の駐車場に入って
隅の目立たないところに停めた。
とてもじゃないけど
運転なんて続けられないと思った。
ふふ、って笑っていたのは声だけで
その顔は酷く冷たい目をしていたから。
正直どこで話そうかなんて
考えてもいなかったし、
ヌナが話してくれるならどこでもいい。
TH「違うよ、ヌナ。
俺たちちゃんとグガが悪いことわかってる。
それでもヌナに戻ってきてほしいって
グガが頑張ってるから見守ってやりたいだけ。
反省してもう1回」
「反省すればもう1度やり直せるって？
反省すれば何をしてもいいの？
反省すれば浮気して子供作って
婚約破棄しても許されるの？ふふ。
私にはそれができないから、
最初にジョングク君には伝えたの。」
TH「………」
ショックだった。
頑張ればAを取り戻せるかもしれない
なんて思ってた自分はどれほど浅はかだろう。
『グク！』
そう呼んでくれてたAはもういない。
『ジョングク君』
Aの心から追い出された俺には
何層もの壁が立てられていた。
「全部ね、私がいけなかったの。
ジョングク君をそうさせてしまったのも私。
トラウマなんかなければもっと楽な
付き合いができてただろうに…
私がこんなんだから苦しめたね」
JK「それは違う！！
Aは悪くない！俺が…俺が…」
俺が悪いのに
なんで自分を責めるの？
「ふふ、もうなんにも気遣うこともない
若い子と自由な恋愛を楽しんで？」
JK「！！、それ…」
「ジョングク君が話してくれた子でしょ？
同い年のスタッフが入ったって。
年上すぎて付き合いにくかったでしょ、
ごめんね？」
JK「なんでそんな言い方するの？
俺はちゃんと好きだった！
今だって…Aともう1度やり直したい…
もう間違わないから…」
「ふふふ、ごめんね？
何言われてももう、スッと心に入ってこないの。
全部でまかせに聞こえちゃうの。
だから嘘だけは嫌だったのに…」
最後は聞こえるか聞こえないかの小さい声で
また窓の方に顔を向けて喋らなくなった。
それから運転をテヒョンヒョンに代わってもらい
ジミニヒョンに助手席へ移ってもらい、
Aの隣に座ってただ静かなAを
見つめながら宿舎に着くのを待った。
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ツバキ(プロフ) - マミさん» はじめまして！コメントありがとうございます！楽しみにしてくださっていたのに、一旦ここで区切ってしまいました(>_<)続きのep.2も早く公開できるように頑張ります^^！ (2019年3月24日 16時) (
レス) id: be34dda217 (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ(プロフ) - Kookkookさん» コメントありがとうございます！面白いと言ってもらえてとっても嬉しいです！一応完結しましたが、ep.2が出た際は是非またよろしくお願いします^^！♪ (2019年3月24日 16時) (レス) id: be34dda217 (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ(プロフ) - 悠心さん» はじめまして！お返事が遅くなって申し訳ないです(>_<)毎日チェックしてくださっていたなんて(>_<)！波乱編完結しました！まだまだ続きますが、またよろしくお願いします^^！ (2019年3月24日 16時) (レス) id: be34dda217 (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ(プロフ) - suikoo1さん» お返事がおそくなってすみません(>_<)一応ですがひと段落しました！笑 (2019年3月24日 16時) (レス) id: be34dda217 (このIDを非表示/違反報告)
マミ(プロフ) - はじめまして！いつも更新心待ちにしています。とっても面白くて繰り返し読みながら更新を待っています。これからも頑張ってください！よろしくおねがいします。 (2019年3月24日 8時) (レス) id: 473b201d2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ツバキ
| 作成日時：2018年10月19日 0時
