ぶいろく短編集 (ページ3)

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坂本サイド

ある日撮影前に自販機で飲み物を買い楽屋に戻ろうとすると女の人が現れて…
その人に告白された…

だから長野を家に呼んだんだ…
どうすればいいか相談したくて…
だからその事を聞かれ長野にその経緯を話すことにした…
坂「…俺、女の人に

告白された…」

そう言うと長野は俯いて一言も喋らなくなった…
長「…」
俺は不安になり長野の顔を覗き込むと目から雫が流れ落ちた…
坂「…な、長野？」
長「ｸﾞｽ…ごめん、いいんじゃない？その人の告白OKしちゃいなよ…告白するの…って勇気いるんだよ…俺だって坂本くんのことほんとになんとも言えないくらい…ｸﾞｽ…好きなんだ…でも叶わないね…女の人には…坂本くん…幸せになt…「長野！」へ？」

俺は涙を流して話し始める長野を何故か抱きしめた…こんな長野見たことない…消えてしまいそうで…儚くて…俺の本当に好きな人…それは

長野なんだと今気づいた…
長「さ、坂本くん？」
坂「長野ごめん…こんなに泣いちゃうとは思わなかった…でも安心して…俺はあの人のこと好きじゃない…俺も長野のこと好きだったんだ…いつも自分の目線を辿ると長野がいてそれに安心してた…でも告白なんてするの無理でこの気持ちをずっと封印してた…でももう抑えられない…だって俺たち両想いだったんだから…」

長「…坂本くん…」
坂「長野好きだ…俺と付き合ってくれ…」
長「…ｸﾞｽ…はい…」
坂「もう泣くな…笑えよ…長野の笑顔があるだけで俺の疲れは吹き飛ぶし安心できるんだ…」
長「意味分かんない…泣笑」
坂「長野、不安にさせてごめんな？これからはずっと一緒だぞ？」
長「うん、あたりまえ！坂本くんとずっと一緒にいるって俺、神様にでも誓えるよ…笑」
坂「なんだよそれ…笑」

なんだか分からないけど長野に告白した今すごいスッキリしてる…
長野が泣くなんて滅多にないし…
長野が俺の事を好きでいてくれたのがただ単に嬉しかった…

長「あ、そう言えばあの女の人はどうすんの？」
坂「あ、あの女の人には井ノ原から俺が言ったこと伝えてもらってる…」
ほらと井ノ原のLINE画面を見せると…
長「なんか、あの女の人可哀想…」
坂「…そうだけど俺は今は長野にしか興味無いもん…笑」
長「んふふ、俺幸せ…」
坂「一生幸せにするから…ずっと隣にいろよ？」
長「うん…」

封印してたこの気持ちを今、解く…

END
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自己満の坂長でした…
リクエストお願いします…←しつこい…笑