Chapter 28 【博@】 ページ29
ソーラside
ともさんたちが出ていって、10分ほどたっただろうか。お互いいっぱいいっぱいで、会話ができる余裕はない……。
けど私は、何とか気持ちを抑え込んで、話しかけた。
「…案外、こうして2人で話すのってあんまりなかったかもしれないですね」
そんな私の心情を察してのことか、それともお互い考えることは同じなのか、バステンさんも返してくれる。
「そう……ですね」
そして少し俯きながら、私に問いかけた。
「……本当に、良かったんですか」
少し泣きそうな、鼻声でバステンさんは呟くようにいった。
その声は消え入りそうな声だったけど、私の耳にはしっかりと届いていた。
「バステンさんは、とってもとっても大切な仲間で、私にとっては見捨てられるような存在じゃないんです。
……ともさんたちともう会えなくなるって言うのは…っ、かな、しいですけど」
話している途中で涙腺が緩み、慌てて手で顔を隠す。
バステンさんは静かに、ぽつりぽつりと話し出した。
「あの人たちはさ、いつも本当に全力で…一緒にいて、すごく楽しいんです。
元気がない時でも、緊張してるときでも、気づいたら自然体で接することができてる。
…本当に、あの人達に会えてよかった
ソーラさんもですよ」
そう言い終わったあと、私の背中を優しくさすってくれた。
「……わたしも、っ」
バステンさんの爆弾は、残り5分を切っていた。
ああ、やだなあ。
なみだが、とまらないや。
……
"「「お願い、
ぜったいに、絶対に、生きてください
……【大好きです】」」"
2人は声を揃えて叫んだ後、けたたましい爆音と共に消えた。
館中に響いた爆音に、残された者達は泣きじゃくって謝った。
「ごめん……ごめんねっ…」
___________
わぁいかんどうすとーりーだわ(棒)
いや、ほんとどうしようかと思った…
口調とか間違えたらご指摘お願いします…
ゆき、たのんだ…
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雪那々(プロフ) - ハカタさん» すみません…博が直してくれたそうです…ご指摘ありがとうございます。 (2018年9月9日 12時) (レス) id: 6aeb77ce64 (このIDを非表示/違反報告)
博@(プロフ) - ハカタさん» ハカタさんいつもありがとうございます!そーですね、時間かけて良いの書こうと思います(ノ´∀`*) (2018年8月26日 9時) (レス) id: d43769dbf0 (このIDを非表示/違反報告)
ハカタ(プロフ) - 作品に時間をかけるというのはとってもいいことだと思います!私なんて15分ぐらいで考えてまた最終的に書き直すというアホみたいなことしてますから...更新楽しみに待ってます! (2018年8月23日 20時) (レス) id: 05436ab3ab (このIDを非表示/違反報告)
博@(プロフ) - 雪那々さん» そしてお前は何を言っとるんや……w (2018年8月23日 16時) (レス) id: d43769dbf0 (このIDを非表示/違反報告)
博@(プロフ) - もちづき@さん» うええええええ!!!??ありがとうごぜえやす(っ'ヮ'c)ウゥッヒョオアアァ (2018年8月23日 16時) (レス) id: d43769dbf0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:博@・雪那々 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=conect1016
作成日時:2018年8月9日 13時