初恋クラムスクール R

真夏×25 ページ25

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大貴｢あ、そう言えばここさ｣


荷物置き場でタオルを首から下げた
大ちゃんは俺らを見る。


慧｢んー？なに？｣
涼介｢ん？｣



大貴｢おばけy…｢無理無理無理｣は？笑｣


え、こいつ。まて。
お化け屋敷とか言おうとした？





慧｢え、もしかして山田お化け屋敷も
苦手なの？笑｣


｢っせーな。｣


大貴｢よし、行こう！
確かAも苦手だったし！｣

慧｢貴様それでAちゃんの気を引こうと…｣

大貴｢それで悪いかっ、貴様ぁ｣



と、時代劇を始めてきたので


｢俺、先行くわ｣


一人で荷物置き場から出た。




大貴｢おい、山田待てって！｣
慧｢一緒にいこーぜ｣


｢…ったく｣


大貴｢あ、なんか食おーぜ！｣

慧｢俺はたこ焼きがいい〜｣

｢俺は…かき氷｣



フードコートみたいなとこに行ってみると

案外色んなものがあってびっくり。





大貴｢じゃあとりあえず何から行く？

慧｢なんでもー｣

｢なんでも｣



大貴｢んじゃ、たこ焼きから？近いし｣

慧｢お、やった｣

｢おう｣






慧｢ほわっ。笑 あっつそー！｣

大貴｢伊野ちゃん、後でちょーっだい！｣

慧｢もー、自分で買ってよー｣


｢大ちゃんっていっつもそうだよな。
俺のはやんないかんな｣


大貴｢シェアしたくないの！？｣
｢俺はそれが嫌なんだって｣



大貴｢もうなんなんだよ、お前らー
あ、電球ソーダ飲みてー！｣


慧｢あ、それならさっきあったよ？｣



電球ソーダって確か最近人気のやつだっけ

インスタばえするとかなんちゃら。



大貴｢よし行こー！｣





大貴｢わ、すげー！見て！2人とも！｣

慧｢きれー｣

｢へー｣


大ちゃんは似合うな、こーいうの。笑

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