第184錠-��- ページ4
時刻はすっかり夜になり、私はライブ会場でシャワーを浴びていた
(pull、pull…♪)
シャワーを浴び終えて髪を乾かしていると、電話が鳴った
今日は良く電話が来るなぁと思いながら画面を見ると、電話の相手はコナンくんだった
A『もしも『Aさん！』っ！コナンくん、どうしたのそんなに慌てて』
コナン『Aさん今何処いる！』
A『今日はライブ会場で仕事で、お台場の○○eppだけど？』
コナン『どうしても今日会って話したいことがあるんだ』
何だろう、何処となくコナンくんの声色が焦ってるの様に聞こえる
A『待って、今日車で来てるから私が拾うよ
コナンくんは何処いるの？』
コナンくんは杯戸中央病院にいると言うので、私は髪を束ねて会場を出る準備をする
控え室を出ると翼さんがスタッフの人と話していた
翼『あらLuNA、早いわね』
A『はい！お先に失礼します！』
走りながら言う私は、急いで車に乗る
しばらく車を走らせて杯戸中央病院近くまで来た
病院の駐車場に車を止めて、病院の中へ入り待合室を見渡すとコナンくんを見つけた
コナンくんに近付き肩を軽く叩くと、体をびくつかせた
コナン『っAさ…』
A『ごめんね、病院だし』
コナン『ううん、急に電話してごめん』
コナンくんを連れて病院を出て、コナンを助手席へ座らせた
そして病院に着く前に買ったお茶をコナンくんに渡す
コナン『ありがとう…』
A『…どうしたの？何か焦ってる？』
コナン『実は、今日組織の男のバーボン、安室透が探りを入れてきたんだ』
コナンくんの言葉に思わずコナンくんの方に顔を向けた
というかコナンくん、安室さんのことを呼び捨てで言うのか
しばらく安室さんには会っていない、でも──
コナン『だから僕らと繋がりあるAさんにも探りを入れようとすると思う』
A『そう…でも私安室さんとしばらく会ってなくて
それにもう会うのは止めようって決めたから』
コナン『え、どうして？』
A『なんか疲れちゃって、こうでもしないと…』
こうでもしないと自分がもたない
強く生きていく為に選択したことだ
やっとそう思えたのに、私の気持ちは揺らいでしまった
A『で、それを気をつけてって言うために私に連絡したの？』
コナン『うん、実はもう一つあってね』
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アイリス(プロフ) - いつもドキドキしながら拝見させて頂いてます!展開が楽しみです仕方ありません!更新楽しみにしています。無理はなさらないでください。曲を聞きながら読んでいますv「一番の宝 物」もお話にピッタリですね (2022年2月23日 22時) (
レス) @page26 id: 141265214e (このIDを非表示/違反報告)
みん - 毎回楽しみに拝見させて頂いてます！次きになります！無理せず、お待ちしております！！ (2022年2月7日 20時) (レス) @page23 id: 0b35b5e05a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リイナ | 作成日時：2022年1月14日 14時
