【名探偵コナン】愛錠第4錠【安室透/降谷零】 (ページ10)

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第145錠-②- ページ10

？『気にしないで下さい

あの、実はこの境内で事件が起きたと聞いて夫がここに来ていて

ここじゃないみたいで、場所分かりますか？』

A『えっと、確かあっちのトイレみたいですけど案内しますよ？』

？『本当ですか？すみません』

そう言って私は妊婦さんと一緒に別のトイレへ行くことになった

少し歩いた先にトイレが見えてきて、そして見覚えのある人影もちらほら見えた

A『警部さん』

目暮『ん？…Aくん！？何故君がここに？』

A『その節はお世話になりました

今日は友だちとお花見に来て帰ろかなって思ったら…あれ、コナンくん達も？』

コナンくんや子どもたち、何故かジョディさんもいて

どうやらすりの被害にあって、そのすりの犯人が殺害された事件だったらしい

そして今一緒に来た妊婦さんの旦那さんが容疑者の1人になったらしい

A『旦那さん見つかって良かったです、大変でしたね』

？『はい、本当にありがとうございます』

A『いえそんな…っ？あの、何か？』

妊婦さんの旦那さんがじっと私を見ていたから声をかけると、すごく驚かれた

もしかして、顔バレしたかな？

『っ！あ…いえ、妻の体調のこともあるので、もう帰っても良いですよね？』

高木刑事にそう言い、夫婦は帰っていった

何だったんだろう

哀『…つわりって妊娠初期に見られる症状よね』

コナン『まあ他の原因の吐き気ってこともあるしな

それより、どうしてAさんがここに？』

A『友だちとお花見した帰りに偶々ね

じゃあ待たせてるから私も行くね』

コナンくんたちにまたねと言い、私は葵たちが待ってる場所へ行く

コナンくんが行く所は事件が多いなぁ

そんな風に考えてると、夜桜見物をする人たちで多くなっていた

何とか葵たちと合流しすると、遅くなった訳を聞かれた

葵『そんな事あったの！？』

A『まあ私が行った時にはほぼ終わってたけど』

葵『ふーん、ねぇあっちの屋台で何か買わない？』

『いいねぇ！お土産お土産！』

A『じゃあ今度は私が荷物番してるから、みんなで行って来な』

葵『そうさせてもらおっか』

葵たちは屋台の方へ行き、今度は私が荷物番をすることになる

とりあえずスマホでも見ていよう

A『…あれ？』

待っていると、さっき会った妊婦さんの旦那さんがいた

しかも同じ顔をした男の人を連れて、奥さんもいないみたいだし

A『どうして…？』

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