第126錠-��- ページ36
安室『あなたもやります？』
『いやっ、ぃや…っ』
溝落ちに喰らった配達員は地面に倒れて
もう1人の方は安室さんの動きに驚き狼狽え、腰を抜かした
それを見て、私も安心してコンテナの壁に背中を預けた
安室『じゃあコナンくん、この事を警察に』
コナン『うっ、うん…Aさん大丈夫？』
A『大丈夫、寒くもないし…やっと外に出られるって思ったら…』
コナン『寒くないって、もしかして、具合悪いんじゃ…っ！』
コナンくんにおでこを触られてしまいそうになる手を掴み、口元に指を添えた
"今は警察に報告が優先"
小声でそう言うと、コナンくんは警察に電話してくれた
その間に私たちはコンテナから外に出る
元太『でもすっげぇな！』
光彦『あのレシートの暗号を見て来てくれたんですよね！』
安室『ん？レシート？あぁ、猫の首輪についていた妙なレシートなら
風は飛ばされてしまって見つけられなかったよ
ここを通りかかったのは偶々さ』
元太『なんでぇ』
歩美『じゃあさ！探偵さんとAお姉さんも博士ん家でケーキ食べる？』
A『…』
コナン『…Aさん？』
なんだ、偶然だったのか
それを聞いて少し残念には思ったけど、でも本当に助かって
A『(良かったぁ…っ！)』
コナン『やっぱりAさん、具合悪いでしょ少し熱っぽいし』
ぼうっとしてたら、コナンくんが私のおでこに触れていた
大丈夫だよと笑って後ろに下がったけど
安室さんの車にぶつかり、体がよろけて頭をおさえた
やばい、ほんとに具合悪くなってきた
安室『本当に大丈夫なんですか？』
A『っえぇ…』
安室『…車に乗って下さい、病院へ連れて行きます』
大丈夫と言おうとしたけどそれも叶わず
安室さんの車の助手席に座らされ、コートをかけてくれた
あったかい、そういえば安室さんの車に乗るのも久しぶりだなぁ
頭痛と朦朧とする意識の中そう思った
そして久しぶりに安室さんのぬくもりを感じた
安室さんが車に乗り、車を発進させた
A『ぁの、病院に本当に行くんですか？』
安室『そのつもりでしたけど、その顔で行かれるのは嫌でしょ？』
A『っ…なんだ、分かってたんですね…』
安室さんの言葉に少しホッとした
温かい車の中とコートのあったかさで、私は等々眠ってしまった
安室『分かりますよ、あなたのことなら尚更…』
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リイナ(プロフ) - 睦月 蓮さん» コメントありがとうございます！LiSA大好きでライブも行きます笑！ (2021年11月2日 11時) (
レス) id: 6035cdbe01 (このIDを非表示/違反報告)
睦月 蓮(プロフ) - 初めまして！いつもどうなるんだろうってドキドキしながら読んでます。LiSAさん好きなんですね！私も大好きです！ (2021年10月16日 12時) (レス) id: 170d46157d (このIDを非表示/違反報告)
リイナ(プロフ) - みぞれさん» コメントありがとうございます！あたたかいお言葉嬉しいです(´-_-｡`)これからも頑張らせていただきます！ (2021年10月5日 20時) (レス) id: 6035cdbe01 (このIDを非表示/違反報告)
みぞれ(プロフ) - とても面白くてついつい一気に読んじゃいました！更新頑張ってください！これから楽しみにさせて頂きます！ (2021年9月27日 20時) (レス) @page6 id: 976162990d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リイナ | 作成日時：2021年9月26日 15時
