第98錠-沖矢side- ページ8
翌朝__
朝ご飯の支度を一通り終え、自室で寝かせてるAの様子を見に行く
部屋の扉を開けると、彼女は起きていて私にびっくりしているようだ
昨日の経緯を話すと、恥ずかしくなったのか布団で顔を隠した
すると彼女は何故か顔を赤くしだす
昴『(着替えは彼女にやってもらいましたが…)
朝ご飯の前にシャワー使いますか?
着替えは私のをどうぞ、君の洋服、まだ乾き切ってませんので』
A『っ///この、変態!!』
枕を投げなれたが、扉を閉めたので当たらずに済んだ
Aさんと同じセリフを彼女にも言われたな
"哀『貴方って変態ね』"
お風呂場まで案内させ、先にリビングへ戻り朝食の準備に戻る
数十分経った頃、お風呂を終えたAさんが戻ってきて朝食を食べる
無言で食べ進めるAさんを見て、自分も朝食に手をつける
そして食べ終わった食器を洗ってる時
A『…久しぶりなので』
昴『え?』
A『誰かにご飯作ってもらったのは、久しぶりなので
兄も料理上手でしたけど、今は一人暮らしなので』
そう言うAさんの表情は何処か悲しそうに見えた
それはまるで、"そんなこと分かっている"とでも言うように
食器を洗い終えて、紅茶を用意して寛ごうとテレビに目をやると
〈注目の歌姫LuNA!初の有観客ライブ決定!!〉
昴『ほぉ、すごいですね』
A『どうも、じゃあ私帰りますね』
昴『おや、もう少しゆっくりすれば良いのに』
A『休みとはいえ仕事があるので』
あまり深く聞かないでおこうと話を終え、Aさんは帰り支度をする
玄関まで見送ろうと思い、そして自分の連絡先を書いた小さい紙切れを渡した
昴『私の連絡先です、またドライブしたい時はぜひ』
A『…考えておきます』
昴『でも今度は泣き疲れて寝ないようにして下さいね』
A『っ///お邪魔しました!』
Aさんは顔を赤くして言い、早々と出て行った
昴『(…フッ、ほんとよく似たお方だ)』
リビングに戻り、煙草をふかしながら昔のことをぼんやりと思い出していた
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昴さん視点からでした!
んーちょっとオリジナルも書きたいと悩んでいてどうしよう…(停滞気味です( ˘-˘ ))
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リイナ(プロフ) - 睦月 蓮さん» コメントありがとうございます!LiSA大好きでライブも行きます笑! (2021年11月2日 11時) (レス) id: 6035cdbe01 (このIDを非表示/違反報告)
睦月 蓮(プロフ) - 初めまして!いつもどうなるんだろうってドキドキしながら読んでます。LiSAさん好きなんですね!私も大好きです! (2021年10月16日 12時) (レス) id: 170d46157d (このIDを非表示/違反報告)
リイナ(プロフ) - みぞれさん» コメントありがとうございます!あたたかいお言葉嬉しいです(´-_-。`)これからも頑張らせていただきます! (2021年10月5日 20時) (レス) id: 6035cdbe01 (このIDを非表示/違反報告)
みぞれ(プロフ) - とても面白くてついつい一気に読んじゃいました!更新頑張ってください!これから楽しみにさせて頂きます! (2021年9月27日 20時) (レス) @page6 id: 976162990d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リイナ | 作成日時:2021年9月26日 15時