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少しして落ち着きを取り戻し、2人で布団に戻った
のだが…
さっきのことがよほど怖かったのだろう
布団を2枚敷いてるのなんて意味のないくらい、俺の布団に入り、密着してくる水野
土「おい、暑いんだけど」
名「怖いもん」
土「もんじゃねーよ！！
そんな可愛く言っても、んな馬鹿力でひっついてきてる奴可愛くねーんだよ！！」
ギシギシいってるよ？！
俺の体！！
ってか俺も怖いんだよ！！
でも、隣に俺以上にビビってる奴いたら、怖さもなんか半減したわ！
土「ビビりすぎなんだよ…」
名「……」
土「はぁ〜」
仕方ねー…
そう思い、こいつをさっさと寝かそうと頭を撫でる
名「あ……」
土「撫でられんの、好きだろ？
前撫でた時も、なんか変な反応してたし」
名「へ、変な反応……
まぁ、好きですけど…」
土「じゃあ、撫でててやるから早く寝ろ」
名「はーい…」
〜〜30分後〜〜
名「すーすー」
土「割と早かったな…寝るの…」
ってか…こいつ警戒心的なものないのか…
こんな男所帯で…こんな無警戒で……
まぁ、俺に関してはよく
名『銀時と似てますね！」
なんて言ってくるし、こいつにとっちゃあの甘党野郎は兄貴みたいなもんらしいから、その感覚なんだろうけどよ…
いくら似てるからってここまで無警戒だと心配になるわ…
それとも、なんか昔もこんな風な男所帯で生活したことでもあんのか？？
だからこんな風に…
土「ま、今はそんなことどうでもいいか…」
考えるのをやめて、そのまま俺も眠りについた
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作者名：さくらゆう | 作成日時：2021年2月26日 23時
