検索窓
今日:19 hit、昨日:0 hit、合計:4,223 hit

ページ43

名「ん?だれ?」

振り返ると小太郎がこちらを見ていた

名「あっ小太郎」

桂「私服の時は………話しかけてもいいと言っていただろう」

名「うん
今日は非番だからね」

桂「そうか」

名「それよりさっきの言葉……」

桂「あぁ、うちと言ってもな、きちんとした拠点がある訳ではないのだが、真選組に絶対に教えないという条件で特別に我ら攘夷浪士の情報交換の場所に連れてってやらんでもないぞ
もちろん、あいつらには真選組の隊士ということは隠してても良い
血桜姫として……あいつらに攘夷志士としての心得を……」

名「なんで私が攘夷浪士の講師にならなきゃなんないの……
でも、行ってみたいかも」

桂「そうか
では行くか」


なんて言う小太郎の顔がすごく嬉しそうに見えたのは気のせいではないだろうな



???


名「へー……ここで攘夷浪士達が情報交換を……」

桂「秘密だぞ」

名「わかってるよ」

ガラッ

桂「皆の者、今日は素晴らしい客人が来ている
皆も知っているだろう
かつて攘夷戦争においての唯一の女侍
血桜姫の名を……」

浪士1「まっまさか⁈
血桜姫さんが我らの仲間に⁈」

桂「いやっ仲間にはならんが………
いろんな話が聞けるチャンスだぞ
さぁさぁA」

名「あっ……こんにちわ〜
初めまして、血桜姫のAでーす」

一応上の名前は伏せておこう
真選組の一番隊副隊長 水野Aと同一人物ってなるべくわかりづらいように

浪士2「あっあなたが……あのかの有名な血桜姫のAさん⁈
うわ〜本物だ〜スゲ〜」

桂「俺の妹的存在だ
あまり触れるなよ」

と私と肩をくみ小太郎

名「お前も触れるなよ」

と小太郎の腕を払いのける

桂「あっ相変わらず冷たいな……
まぁとにかくゆっくりしていくがいい」

名「うん、ありがとう
私も後輩達と話す機会なんてそうそうないから楽しみだよ
よろしくね、みんな」

全浪士「はい!」

エ『よろしくな』

名「あの〜これなに?」

桂「エリザベスだ
こいつも俺の仲間だ」

……………深くつっこまないことにした……

・→←第16話 〜秘密の情報交換は場所に気をつけろ〜



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (2 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
4人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 沖田総悟 , 真選組   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:さくらゆう | 作成日時:2021年2月26日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。