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第16話 〜秘密の情報交換は場所に気をつけろ〜 ページ42

Aサイド

隊士8「うわーーーー‼‼‼」


私は今、広間にいる
そこには、たくさんの隊士達がうなされ、寝込んでいた
昨晩も1人……餌食になっていた
なんの餌食か………それは……

名「幽霊?」

土「あぁ……隊士達みんな
赤い着物の女がこっちにくる〜………みたいな事を言ってんだよ」

名「こっちに……くる?
…………………………
きっとくる〜きっとくる〜
髪の長いやつ、きっとくる〜きっとくる〜」

土「それ貞子だろ?
まずあれは赤い着物じゃねーよ
白い布のワンピースじゃねーか」

名「海賊王に俺はなる‼」

土「それは違う方のワンピースね
宝の方のワンピースね
俺が言ってんのは、服の種類の方のワンピースだから
つうか朝っぱらからボケ倒してんじゃーねよ
ツッコむこっちの身にもなれ」

名「仕方ないじゃないですか
ボケたかったんだもん」

土「”もん”なんて言ってもかわいくねーよ」

名「かわいくなくて、結構です」


この騒ぎは、ほんの一時で終わるとこの時の私は思っていた…………
しかし………


3日後………


さらにたくさんの隊士達が次々に襲われた
サメ………じゃなくて………貞子………でもなくて………赤い着物の女に………
ツッコんでくれる人いないと寂しいな………
とにかく、次々倒れていった……

近「よし、決めた!
拝み屋を呼ぼう」

名「あっそうですか
頑張ってください」

近「あれ?
なんかすっごい他人事のように言うね」

名「あまり考えないようにしてるんですよ
怖いんで
とりあえず今日は非番なので出かけてきます
だから頑張ってください
それでは失礼しまーす」

近「あっちょっと〜
Aちゃん⁈」


なんて止める近藤さんを無視して、私は出かけた



万事屋

ドンドン
私は扉を叩く

名「銀時〜いる〜?」

返事はない ただのしかばねのようだ

名「開けるよー」

私は扉を開けた
しーん

名「ちっ…珍しく仕事に行ってんのか?
タイミング悪い……」

そんなわけで、暇なんで街をブラブラすることにした
ブラブラすると言っても特にすることも行くところもない
だが、屯所は怖い
できるだけいたくない
どうしようかな…

名「あーーー暇だーーー」

?「そんなに暇ならうちにくるか?」

名「ん?だれ?」

いきなり後ろから聞こえた
私は声がした方を振り返ってみた

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設定タグ:銀魂 , 沖田総悟 , 真選組   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:さくらゆう | 作成日時:2021年2月26日 23時

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