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沖田サイド
走って走って…走りまくって…
ようやくあいつを見つけた……
沖「てめぇ……俺の許可なく……俺から離れてんじゃねーよ…はぁー…はぁー」
名「うわっ!
おっ沖田隊長?!
なんでそんなに息切れしてるんですか?」
沖「てめぇを探してたんだろぃ……」
やっと息が整ってきた……
名「わざわざ?」
沖「当たり前だろぃ」
名「どうして?」
沖「…………
嫌な予感がしたからでさぁ」
……確かに…
なんでこんな必死に探してたんでしょうねぃ
嫌な予感…なんて咄嗟に言いやしたけど…
こいつなら1人でもなんとかしそうなのにな…
名「嫌な……予感……ですか?」
沖「あぁ」
名「そう……ですか……
ありがとうございます」
沖「えっ?」
名「わざわざ探しに来てくれて……ありがとうございます」
沖「………あぁ……」
名「じゃあ帰りましょうか」
沖「あぁ」
………あいつって人に礼言えんだな…
普段は俺に文句しか言わねーのに
そうこうしているうちに旦那達と合流した
名「あっ銀時ー‼」
と突然走り出したそいつは旦那に抱きついた
銀「うわっいきなり抱きつくな!」
名「銀時が無事でよかった〜
ねぇねぇ頭撫でて〜」
銀「なんでだよ」
名「頑張ったから!仕事頑張ったから!!」
銀「それが理由になるかよ!」
名「ダメ〜?」
銀「っ…………
わかった」
と水野の頭を撫でる旦那
あいつ旦那の前だと結構甘えたになるんだねぃ
名「えへへ〜
すごい落ち着く
ありがとね、銀時」
銀「もうこれで終わりな」
名「えー……わかった…」
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作者名:さくらゆう | 作成日時:2021年2月26日 23時