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〜〜〜〜〜〜

名「あれ?
もう夕方?」

新「そうですね」

名「そろそろ帰ろうかな…」

神「真選組のところ帰るアルか!
あいつらになんかされたら、いつでも来ていいからナ!」

名「ありがとう、神楽ちゃん」

銀「帰り道暗ぇし、まだ、江戸にも慣れてないだろうから真選組まで送るわ」

名「優しい…珍しい…
ありがと…」

神「珍しいって言われてるネ」

銀「うるせぇ!
早く行くぞ!A!」

名「はいはい…」

そして、外に出た


屯所への帰り道、銀時と二人並んで歩いた
日はもう暮れていた

銀「どうだ?あいつら」

名「面白いね
いろんな話できて楽しかった…
なんか久しぶりに楽しいって感じた気がする…」

銀「そりゃ〜よかった…」

名「あの子達が銀時にできた、新しい護りたいものか…」

銀「あぁ」

名「大切なんだね…
なんだかんだ言いながら、二人も銀時のこと大切にしてるんだなって伝わってきた」

銀「そうか?
あいつら、俺のこと貶しすぎだろ…」

名「それでも…伝わってきたよ……」

銀「……どうだ?
この世界…まだ、諦めず…生きてみてもいいんじゃねーか?」

名「……そうだね……
銀時もまた持てたんだ…
私にもまた…大切な人ができるかもしれない…
…なんかそう思ったら…自暴自棄にならないで、精一杯生きてみるよ……それでもこんな国って思うんなら、私はまた攘夷志士になる」

銀「そうしろそうしろ」

名「うん、そうするよ」

まだ、私の行く道がこれであってるのかわからない…
それでも……私はこの道を行く…
後悔しないように…精一杯……


屯所の前に着くと土方さんが立っていた

土「遅い…心配したろ……」

名「す、すみません…」

まさか心配してくれてるとは……
会って間もないのに…

土「心配してるなんて思わなかったか?
一応、もう仲間なんだ…
そりゃ心配くらいするさ」

名「………そう、ですか…」

変な人………でも、なんかあったかいな…

土「万事屋と知り合いだったんだな」

銀「まぁな
こいつは俺の妹みてぇ〜なもんだ
不器用でめんどくせぇやつだけどよろしく頼む」

土「…おう
入るぞ
まだ体調、万全じゃないんだから
風邪でも引いたら困る」

名「すみません
じゃあね、銀時
送ってくれてありがとう
また遊びに行くね
二人によろしく」

銀「おう
じゃあな」

そう言って去っていく銀時
その背中を見送り、私も中に入った

第6話 〜希望の光が少し見えると未来はすぐに明るくなる〜→←・



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設定タグ:銀魂 , 沖田総悟 , 真選組   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:さくらゆう | 作成日時:2021年2月26日 23時

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