第3話 〜しっかり見える人ほど意外と適当〜 ページ12
土方サイド
土「んじゃ食堂行くぞ
おめー昨日から全然飯食ってねーだろ」
名「え？(グーー)
あっ………アハハ……忘れてました」
と顔を赤くする
さっきまで殺気で目が血走ってたやつとは思えねーな
周りの隊士もそのギャップにやられて、顔赤くしてんじゃねーか
ったく情けねー
土「おい、総悟
食堂まで案内してやれ
俺はとっつぁんに電話してくる」
沖「わかりやした〜
行くぞ〜…」
そして奴らは食堂に向かった
〜〜〜〜〜
電話を終え、遅れて俺も食堂に来た
水野の周りは隊士でいっぱいだった
隊士A「さっきは舐めたこと言ってしまい、すみません！！
お強いんですね！水野さん！」
隊士F「どうやってそこまで強くなったんですか？！」
隊士C「今まで何していたんですか？！」
そんな質問責めにあい、目に見えて困っていた
名「あ、えっと…うーん…」
土「おい、やめてやれ
困ってるだろ」
隊士F「す、すみません！」
名「いやうん、大丈夫」
そして、俺が来たと同時に水野の周りにいた隊士は散っていった
近「トシ！
とっつぁん、なんて言ってた？」
土「………………オッケーだとよ…
さすがにビックリしたぜ……俺も
とっつぁんなら、ダメって言うと思ったんだがな……」
土『ってことなんんだけどよ
どうだ？』
松［そのお嬢ちゃん
可愛ーいのか？］
は？
なに聞いてんだこのおっさん
土『………俺は好みじゃねーが、隊士達は顔赤くしてたぞ…
まぁ……一般的な顔じゃねーか？
強さも申し分なしだ』
松［そーうか
ならよし］
土『は？………はぁぁぁ？！！！！』
は？！なに？！あんたかわいい子ならなんでもありなのかよ？！！！！！
…………(唖然
あっ……ありがとよ……』
松［おーう
んじゃあな］
プチッ……プーップーップーッ
土『………マジか……』
土「だとよ」
近「そうかそうか！
よかったな！
これで君も正式に我々の仲間入りだ！」
名「ど、どうも……
…真選組って意外と適当なんだな…」
土「聞こえてるぞ…」
第4話 〜懐かしい声が聞こえると途端に感傷に浸り出す〜→←・
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作者名：さくらゆう | 作成日時：2021年2月26日 23時
