探偵に目をつけられた鬼殺隊【鬼滅の刃】【名探偵コナン】

拾漆 ページ31

各自持ち場に着く。

私はカナヲちゃんと一緒に行動することに。

カ「案外居ない？」

四「うん...鬼の気配もないし...。」

それじゃあの嫌な感じは気のせい？

そう考えていた次の瞬間、

四「...え、」

ふと地面についていた筈の足が浮いた感じがした。

浮いていない、これは...

四「うっそぉ!!」

地面に穴が空いていた。そこからは鬼の気配も！

カナヲちゃんの方も...

くそ、反応が遅かった！

そのまま穴に落ちていき光が閉ざされた。

明らかに可笑しい、鬼の仕業に違いない。

こんなことできるぐらいだ。下弦の壱辺りか...!?

暗闇のなかで考えているとまた穴が空きそこに落ちる。

四「ｯ...」

受身を取りカナヲちゃんを探す。

カ「みぞれ！」

良かった、無事だ。

？「あらあら...仲良しなのね。私の事は覚えていないのに。」

四「！あんたは......夜宵！」

カ「ヤヨイ...？」

夜「さてさて、お二人にお願いがあるの。あなたたち以外の五感の子達を呼んでくれないかしら？」

？そんなことして一体...というか、覚えていないって何を？

その時、ふと頭の中に映像が流れ出した。

ぼんやりともやがかかっているけど...。

これは...？隊服を着た二人の女の子...紺色の髪の毛のコは、え、私!?

夜「まだ思い出さなくていいわ。早くあの子達を呼んで.........私を、殺して？」

え、殺して...？

この映像と夜宵の言葉。これは、一体...？

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