自分の存在 ページ36
あんなことを言ってしまって気まずいという感じはあるが他の生徒にその事をバレる訳にもいかないためいつも通り接するように努力をした。
文化祭当日になり私達はバンドとダンスをやった。
もちろん私は目立ちたくないため裏方に徹した。
けど、裏で見ていてもわかる。
みんなすごく笑顔だった。
お客さんもクラスの皆も。
その光景が私には眩しかった。
ヒーローってこんなにも素晴らしいことが出来るんだ...そう改めて思ったのと同時に私の心には影がかかった。
(私は...ここにいていいのだろうか)
こんなにも眩しくて素晴らしい世界。
ヒーローに憧れこの世界に入ったけど私の中に流れてる血は紛れもなくヴィランの両親のものだ。
親は親...それはよく分かってる。
それでも、今見てる光景が私には眩しすぎてしまった。
文化祭が終わり寮で打ち上げをしていた。
珍しく爆豪君も参加していた。
最近このクラスは団結力が高まっているような気がする。
それはとても喜ばしいことだ。
蛙吹「Aちゃん？」
『っ...何？』
麗日「考え事？さっきからボーッとしとったけど」
『あー...なんか良いクラスになってきたなって思っただけ』
八百万「確かに最初の頃より団結力が高まってきてますわね」
麗日「色んな困難にみんなで立ち向かったからやと思うな」
蛙吹「爆豪ちゃんが他人と協力するようになったのも要因の一つだと思うわ」
『確かに...今のこの感じ素敵だと思う』
隣に座ってる3人とそう話して皆を見ていた。
笑い合える仲間、信じ合える仲間...そんな素敵な仲間に私は囲まれた。
この上ない幸せだと思う。
いつまでも続けばいいと思ってしまう。
けど...そんな事は叶うわけもなかった。
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-Rei- レイ（休日、平日夜帯浮上中）(プロフ) - *泡姫*さん» 小説が小説してますね…！(((落ち着いた感じ凄くいいですね… (2019年1月27日 22時) (
レス) id: c2a3cfc861 (このIDを非表示/違反報告)
*泡姫*(プロフ) - -Rei- レイ（休日、平日夜帯浮上中）さん» コメントありがとうございます！作品を読んでいただきありがとうございますm(_ _)mイメ画も褒めて下さりとても嬉しくて舞い上がっております(〃A〃) (2019年1月27日 22時) (レス) id: dc26dd299b (このIDを非表示/違反報告)
-Rei- レイ（休日、平日夜帯浮上中）(プロフ) - はじめまして！相澤先生の作品、読んでいたのですがどれも好みにぴったりでした！！イメ画のヒーローverがとてつもなく好きです！！そして夢主ちゃん可愛い(ﾉ≧▽≦)ﾉ (2019年1月27日 21時) (レス) id: c2a3cfc861 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：泡姫 | 作成日時：2019年1月27日 17時
