辛い訓練の開始 ページ23
次の日
早朝から私達はとある場所に集められていた。
相澤「おはよう諸君、本日から本格的な強化合宿を始める...今合宿の目的は全員の強化およびそれによる仮免の取得、具体的になりつつある敵意に立ち向かう為の準備だ...心して臨むように...西宮...寝るな」
『ふぁ〜い』
生徒全員(かあいい！)
普段でもこんな朝早く起きたことなどない。
はっきり言って私は早起きが苦手な部類だ。
どちらかというと夜が得意なのだがそうも言ってられない。
けど...やはり眠気が来ていて近くにいる障子君にもたれかかっていた。
その後爆豪君が体力測定の時にやったボール投げをやったがそこまで記録は伸びてなかった。
それには少し驚いた。
相澤「入学からおよそ3か月...様々な経験を経て確かに君らは成長している。だがそれはあくまでも精神面や技術面...あとは多少の体力的な成長がメインで個性そのものは今見た通りでそこまで成長していない...だから今日から君らの個性を伸ばす...死ぬほどキツイがくれぐれも...死なないように！」
そう言われて私達は各々の個性を伸ばす事になった。
私は念力の力を伸ばすことになったのだが元々あれは血を飲んでこそ能力が活かせるもので血も飲んでない私からしたらかなりキツい訓練。
しかし、血が飲んでないからなどと相澤先生達に言う訳には行かないため気合いで乗り切ったが能力を無理矢理に使っているため吸血衝動が湧き上がってきていた。
ﾏﾝﾀﾞﾚｲ「大丈夫？...だいぶキツそうだけど」
『大丈夫です』
ﾋﾟｸｼｰ「やっぱりイレイザーには伝えておくべきじゃ...」
『いえ！...それはもう少し待ってください...まだ勇気が出ないんです』
ﾏﾝﾀﾞﾚｲ「...わかった...でも...もしあまりにもキツくなったら言うんだよ？...虎の血を飲めばいいから」
『はい...すいません』
職場体験でお世話になった4人は私の個性のことを知ってる。
言ってはいなかったのだけどサーチの個性を持つラグドールさんの目は騙せなかった。
私の親がヴィランでヴァンパイア一族と知っても皆さんは私のことを今までと変わらずに接してくれた。
それを知って相澤先生にも伝えれるのではと思ったがいざ言おうとすると勇気が出ないのだ。
敵に向かっていく勇気が出るのに何故こんなにもこのことについては勇気が出ないのか...私にもわからない。
みんなと一緒にカレーを作るために2人の元を離れる。
相澤「.....」
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-Rei- レイ（休日、平日夜帯浮上中）(プロフ) - *泡姫*さん» 小説が小説してますね…！(((落ち着いた感じ凄くいいですね… (2019年1月27日 22時) (
レス) id: c2a3cfc861 (このIDを非表示/違反報告)
*泡姫*(プロフ) - -Rei- レイ（休日、平日夜帯浮上中）さん» コメントありがとうございます！作品を読んでいただきありがとうございますm(_ _)mイメ画も褒めて下さりとても嬉しくて舞い上がっております(〃A〃) (2019年1月27日 22時) (レス) id: dc26dd299b (このIDを非表示/違反報告)
-Rei- レイ（休日、平日夜帯浮上中）(プロフ) - はじめまして！相澤先生の作品、読んでいたのですがどれも好みにぴったりでした！！イメ画のヒーローverがとてつもなく好きです！！そして夢主ちゃん可愛い(ﾉ≧▽≦)ﾉ (2019年1月27日 21時) (レス) id: c2a3cfc861 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：泡姫 | 作成日時：2019年1月27日 17時
