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私はいつも通り寮の共有スペースの掃除をしていた。
匿ってもらっている身なのでこれぐらいはさせて欲しいと先生方に頼んだのだ。
もう授業は終わってもう少しでみんな帰ってくる。
ある程度掃除を終わらすと頭が急に痛くなった。
そして頭の中に声が入ってきた。
?「神乃A...ここに居るものを殺されたくなければ今すぐ学校の敷地から出ろ...あと10分以内に出なければ...生徒から殺していく」
声は聞こえなくなり私は少し悩んだがここに居る人に迷惑はかけたくない。
私は持っていたオールマイトさんの人形を机に置いて走って寮から出ては急いで敷地の外に出ると待っていたかのようにフードをかぶった男の人が立っていた。
?「いい子だな...行くぞ」
『お顔見せて...』
?「なんでだ」
『気になるから』
?「まぁいいだろう」
そう言ってフードを取った顔は私と同じ髪色で真っ赤な瞳をしていた。
私の手を取っては歩き出した。
少し後ろを振り向いてからそのまま一緒について行った。
相澤side
夜になり職員室で作業を終えてマイクやミッドナイトさんと一緒に寮に帰ると皆が慌ただしく動き回っていた。
ﾐｯﾄﾞﾅ「何事なの？」
13号「大変なんです...Aちゃんが見当たらないんです！」
相澤「っ！」
ﾏｲｸ「A組の寮は？！」
ｾﾒﾝﾄｽ「今オールマイトさんが行ってます」
ｵｰﾙﾏ「はぁ...はぁ...」
後ろの扉がバンっと勢いよく開いた。
そこを見るとマッスルフォームになってるオールマイトさんが汗を流しながら立っていた。
相澤「どうでした？」
ｵｰﾙﾏ「居なかったが...生徒の数名が寮に居る時に変な声が聞こえたと言ってた...その時Aの名前が聞こえたような気がすると」
ﾏｲｸ「っ...ヴィランか...」
ｵｰﾙﾏ「とりあえず校長に」
根津「その必要は無いさ...話はハウンドドッグ先生から聞いてるからね...防犯カメラにこんなのが映ってた」
そう言ってテレビ画面に映されたのは今から2時間前の校門の前の動画だった。
校門から出る1人の少女...Aだった。
そこに待っていたフードをかぶった男は少ししてフードを取った。
その髪色はAと全く同じで瞳の色は血のように赤かった。
そして差し出された手をAは恐る恐るして取ってそこから居なくなった。
ﾐｯﾄﾞﾅ「これって...」
根津「彼女が自らあいつの元に行った...そう見えるね」
ｵｰﾙﾏ「なんだろうとすることは1つ...取り返しに行きます」
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*泡姫*(プロフ) - 八月葉月さん» ありがとうございますm(_ _)m番外編作らせていただきますね！また話のリクエストなどありましたら教えて下さい！ (2018年11月18日 22時) (
レス) id: dc26dd299b (このIDを非表示/違反報告)
*泡姫*(プロフ) - 名無し18024号さん» ありがとうございます！では番外編作りますね！またリクエストなどありました教えて下さいm(_ _)m (2018年11月18日 22時) (レス) id: dc26dd299b (このIDを非表示/違反報告)
八月葉月(プロフ) - 私もです！ (2018年11月18日 22時) (レス) id: 4d73125f8e (このIDを非表示/違反報告)
名無し18024号(プロフ) - 番外編、見てみたいです！ (2018年11月18日 22時) (レス) id: 9ee1a4dfd3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：泡姫 | 作成日時：2018年11月13日 23時
