キミのトリコ！２

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ゆうま「お似合いですね二人」

やまと「じゃあもうこっからは友達としてなんだけど、どこまでした？」

ひゅうが「うわ〜聞きたくね〜最後までに決まってるやん」

ゆうた「いや、ヤってない」

やまと「はあ！？！あの優太が！？」

ひゅうが「Aちゃんと一つ屋根の下にいて手出してないの！？！？てか優太ん家布団とかないやん、毎日ソファで寝てるってこと！？」

ゆうた「や、一緒にベッドで寝てる」

やまと「はあ！？！？！ますますどういうことだよ！？！？生殺しやんそんなん！？！？！」

ゆうた「まあハグはした。さすがに全く触らないのは無理だった」

ひゅうが「いやそれが普通だよてかむしろギリギリ不健全だわ！」

ゆうた「でもマジでハグ止まりだわ。なんか、神聖すぎて手出せねえの」

あむぎり「あぁあでもわかるなんとなく」

やまと「ちょっとガチで詳しく聞かせてよ、何て言ってハグしたわけ！？てか他には何もしてないの！？だって優太の腕にAちゃんが収まってた訳でしょ！？エッッッロ！！！！」

ゆうた「そんなハグする時にいちいち何か喋んねえわ」

やまと「どういう状況だったの？」

ゆうた「最初はベッドの端と端で寝てて、でもAちゃんにストーカーからメッセージが来てて、泣きそうな顔してたから」

ゆうま「男は女の涙に弱いですからねぇ」

ひゅうが「えっ？じゃあそのまま寝たってこと？Aちゃん抱きしめながら？」

ゆうた「まぁ、起きたら離れてたけど」

あむぎり「心底羨ましい」

やまと「いい匂いした？スタイルは？触り心地は？どんな感じだった？」

ゆうた「まぁいい匂いだったし、ほっせぇーけど柔らかーって感じかな」

ひゅうが「それでチューしないのマジですごくない？いつもの優太なら連れ込んで玄関ですぐチューしてんじゃん」

ゆうた「いやもうそういう次元じゃないんよね、なんかもう、とにかく守ってあげたい感じ」

やまと「いやー、弱ってるタイミングにつけ込まないのは優太偉いわ」

ゆうた「いやまぁ、向こうはどう思ってんのかよくわかんないけどね」

やまと「まぁとりあえずあれやな、Aちゃんが部屋戻れるようになるまでは優太もなるべく家返してあげないとね」

ひゅうが「うん今日いいよあと俺やるし。明日の動画の素材だけ持って帰って家でやりな」

ゆうた「マジありがとう、ちょっとまた何かあったら言うわ、マジありがとう」

やまと「おう、じゃお疲れー。Aちゃんによろしくなー」



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