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______それからは、自分でも不思議なほど
かなり順調に時間が経って
「Aさん、若いですよね?」
「えっと、………21です!」
さりげなく私の名前を呼んで下さったり、
「あ、じゃあ俺の一個下ですね」
「ほんとですか!?」
思ったよりも歳が近かったり、
「え、老けて見えます?笑」
「いえいえ!大人っぽくて堂々とされてるなぁと思って」
「あぁ〜上手くかわした 笑」
「本当ですって!笑」
とにかくすごく気さくに話して下さるから
初めの偏見が、一気に消えてなくなった。
それと、
「Aさん、俺の事知らないっすよね?」
「……すみません、YouTubeあまり見ないもので…」
「あーそれは全然いいんすけど、良かったら見て下さいよ。アバンティーズってチャンネルでやってるんで。」
「はい!絶対見ます!」
今日から彼のチャンネルを
欠かさずに見ることに決めた。
_______だって、
「………こんな感じでどうですかね、」
「凄いっすね。」
「………気に入って頂けました?」
「ここ最近の中で一番好きかもってぐらいです」
だってだって、
「俺、次もAさん指名しますね」
なんてサラッと言ってくださったその言葉が
「ありがとうございます………!」
今までの人生の中で一番と言っていいほど
嬉しくて仕方がなかったのだから。
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クラスメイトA役(プロフ) - 香夏さん» 気に入って頂けて光栄です!まだまだ未熟ですがこれからも読んで下さるとありがたいです! (2019年7月3日 1時) (レス) id: 07cbe551ca (このIDを非表示/違反報告)
香夏(プロフ) - 読ませて頂いてます!エイジくんが生きてる感じがして気に入りました!更新頑張ってください! (2019年6月28日 19時) (レス) id: 055bcd4fcf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:クラスメイトA役 | 作成日時:2019年6月26日 22時