【銀魂】空から女の子が降ってきました。21

第八百四十二訓 ページ36

ごめんどうしよう混乱してきた。なんで銀時くんが出てくんの！？だって万事屋、え？？どうやってここに？！






新八「敵の船の方は銀さん達が、砲台の方は神楽ちゃんが抑えてますよ。僕はここを任されまして」






混乱していれば後ろから声をかけられる。聞き慣れた声に振り向けば＿＿＿見えたのはなんだか安心感たっぷりのメガネで。こ、このメガネはっ！！






『＿＿＿＿新八君！？えっ何で万事屋が？』



新八「すみません一ついいですかアンタ僕の事メガネで判断してません？何すか安心感たっぷりのメガネって」



『どうしてここに……！私達と来るって意味分かってるのかい！？』



新八「え？？そのままストーリー進めるんですか？？」






えだって事実じゃん志村新八の9.5割はその安心感たっぷりなメガネにあるわけでしょ？？






沖田「Aー、メガネに関してはどっちでもいいですから。砲台も船も抑えましたぜ？で、これから俺達ゃどうすればいいんですかィ参謀様」



『！』



新八「指示をお願いします！Aさん！」






………けどここまで頼られてんのに力を発揮しないのは名が廃る、か。


それに今更私達と一緒に来る意味だとかどうのこうの言うのなんて野暮だ。万事屋の帰る場所も真選組の帰る場所も全部、一緒なんだから。











.












『＿＿＿＿＿生きてる野郎共全員に告ぐ！！！』









ありがとう、一緒に戦ってくれてさ。









『二番隊と五番隊と九番隊は隊長の指示の元、副長と万事屋の援護に迎い敵の船を迎撃しろ！！砲台は潰したから遠慮せずに行け！

それ以外の隊と桂一派は私達と共にここで敵方の船が沈むまで向かってくる烏共を潰せ！いいか、敵の船が沈むまでは絶対に潰されるな！！！』







＿＿＿＿＿一緒に、江戸を守ろう。







『新八君はそこらへんに転がってる山崎と船に乗り込もうとしてくる奴等を仕留めてくれ！』



山崎「いや山崎ここです！！！転がってません！！」



『山崎聞いてたなら話は早い！新八君と乗り込もうとしてくる奴等を一匹残らず落とせ！！いいな！』



新八「っ、はい！！」



山崎「了解です！！」






新八君と山崎に指示を飛ばせば、二人は素早く配置場所に向かってくれた。中々優秀だね。






『さて＿＿＿＿＿＿』






私の方でも烏を射落とすとしよう。














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