【銀魂】空から女の子が降ってきました。21

第八百十九訓 ページ13

すると、横からにゅっと銀時君が出てきて。


べりぃっ、！！と私とトシを半強制的っていうかほとんど強制的に剥がした。





土方「あ"！？何すんだゴルァ！！上司と部下の感動の再会ぶち壊して空気も読めねーのかてめーは！！」



銀時「はぁ？しけた面しやがってよォ、酒が不味くなるだろーがよ。それに感動の再開ってなに？何分なの、何時間なの、何ページ使う訳？」






(あー……また始まった…)






土方「しけた気分の時に飲むのが酒で抱くのが女ってもんだテメーが帰れ！そもそも俺の歓迎会になんでテメーがいんだよ！！」



銀時「タダ酒飲ませてやるって連れてこられたんだよ。あと抱くってどっちの意味だ？ベッドか？なら二人は許されないよねオチ的に人気でないよねー。俺も混ぜろ」



『いや君が一番許されねえからね？？』






どうすんのこれ？？？また始まったよ口喧嘩が。さっきまできゃあきゃあ言ってたお嬢様方も離れていきそうなんだけどなあ？？


因みに小銭形さんとハジちゃんに視線をよこしても親指立てられるだけで何もしてくれません。クソが。何も微笑ましくないからね？？






銀時「そもっそも誰が好き好んで梅雨時のキ○タマ袋みてーにジメジメした面みて誰が飲むかよ」



土方「誰がキ○タマ袋だ年中だるんだるんの干からびたキ○タマ袋面に言われたかねえ！！」



銀時「あ！？ジメジメしたキ○タマ袋より干からびたキ○タマ袋の方が衛生的に良いわキ○タマ袋ォ！」



土方「キ○タマの時点で衛生もクソもねえんだよキ○タマ袋ォ！！」






おいおいおいおい伏字に一々すんの大変だって。なにやってんのマジで。馬鹿なの死ぬの？？お嬢様方が引いてどんどん遠ざかってってんじゃん何やってんの？







『ねぇ、二人ともどうにかしないアレ？？』



ハジ「いやぁ、やっぱり銀さん呼んで良かったでやんすねえ！あんなに沈んでた副長が元気になりやしたよ」



『悪い方向にね？？？』






ほんと何これ。確かに久しぶりに会えて嬉しいですけど。お酒も呑めるなら確かに美味しいですけど。






銀時「老いたキ○タマ袋面は老人らしく老人ホームで介護士に介護されながら豊かな老後を過ごしていきやがれ！！」



土方「誰も老いてねーわてめえよか元気だし現役だわ殺されてえのか糖尿病患者！病人キ○タマ袋は病人らしく看護師に看護されながら入院人生を送っていきやがれ！！」






……こういうことじゃ、ないんだよなぁ。










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